Nov 20, 2007

RICE-DESIGN


クリの木


giraffe


サイホンシキロウソク


ZIGSAW STOOL

九州の福岡に事務所を構える RICE-DESIGN 。2001年からRICE-DESIGNとして活動していたデザイナーの有川 伸彦 氏により、2006年に事務所が設立されました。事務所ではインテリアデザインから家具、プロダクトデザイン、グラフィックまで幅広く手がけています。
RICE-DESIGNという名は、古くから人々の生活に密着し唯一無二の存在であるお米のような、生活に寄り添うシンプルなデザインというコンセプトに由来しています。確かに彼のデザインはいたってシンプルですが、それは必然に起因するものです。必要な機能や仕様を理論的に組み立てる中で生まれる必然をデザインした結果が、シンプリシティとなって彼の作品に表れています。これは、彼がわかりやすさを重視し、一見してコンセプトが伝わるようなデザインを心がけていることとも深く関連しています。

クリの木は、マグネットの木の枝に葉っぱのクリップを自由につけることができるクリップホルダーです。実用的でありながら、ひとつのオブジェとしての役割も果たします。
giraffeは、細いフレームがバランスをとり自立するテーブルランプです。細く長いフレームはさながらサバンナのキリンのようです。天板にフレームをかけることで簡単に設置することができるので、自由にランプを移動させることができます。フレームは真鍮パイプを使用しているので、重量が軽いのも特徴です。
コーヒーのサイホンのような構造のサイホンシキロウソクは、溶け落ちる蝋をカップの中に集め、再度キャンドルとして利用しようというものです。一滴もキャンドルを無駄にしないサイホンシキロウソクは、エネルギー消費の著しい現代社会へのアンチテーゼでもあります。
ZIGSAW STOOLは、RICE-DESIGNのシンプリシティがよく表れた作品です。説明することなしに子どもでも理解することのできるコンセプトは、非常に明快です。ジグソーパズルのようなひとつひとつのピースを自由に組み合わせることができ、スツールという機能にパズルの創造性をプラスしています。

RICE-DESIGNは、今年の100% Design Tokyoと赤坂でのゼロ展に参加しています。シンプルで機能性の高い作品は、会場で高い注目を浴びました。今後の活動や作品の製品化に期待がかかります。


posted by DL at 11:02 | Comment(1) | TrackBack(1) | design

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。