Dec 28, 2007

the swedes


DRIP shoe shelf


DRIP foldable table


CORK


CLASH

スウェーデン、ストックホルムのデザインスタジオ the swedes は2004年に設立され、同年のStockholm Furniture Fairにてデビューを果たしました。
デザイナーのJessica Fryklund、Jonas Wannfors、Love Neuschutzの3人がBeckmans College of Designで出会ったのが、彼らのコラボレーションの始まりです。彼らはヒューマニズムの精神で、知的で革新的なデザインを生み出すことに情熱を傾けています。

DRIP shoe shelf は、スチール素材のシューズラックです。ペイントされたスチールには無数の小穴が不規則にあけられています。カラーは全5色用意されています。積み重ねて使用することができるので、カラフルなシューズラックを組み立てることができます。
DRIP foldable tableも同様に天板には無数の穴が開いています。これらの穴は屋外での使用時に、雨などの水分を下に逃がすという機能を果たします。DRIPシリーズには他にも帽子用のシェルフがあります。
CORKはコルクを使用した、六角形の植木鉢です。コルクは無駄な樹木の伐採を行わずに採取できるなど、様々な観点から大変エコロジカルな素材です。CORKで使用されているコルクは、生産量世界一を誇るポルトガルのものです。
CLASHは合板を格子状に組みあわせた構造をしています。中心部がくぼんだようなデザインで、中心へ向かう曲線が大変美しいフルーツボウルです。

このほかにもthe swedes は、バスタブからキャンドルスタンドまで様々なインテリア用品をデザインしています。
同じくスウェーデンにSwedeseという家具メーカーがあります。名前が似ているのですが、全く別のものですのでご注意を。
posted by DL at 12:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | furniture

Dec 27, 2007

xrange


IPEVO FREE1


IPEVO XING


Ninja


Island

台湾は台北のデザインスタジオ、xrange 。2003年に設立されたxrangeは、デザイナー Royce yc Hong と 建築家 Grace S. Cheung の2人から成ります。
2人はデザインや建築をアメリカで学びました。その後、Royceは台湾の大手ポータルサイトや日本の松下電器などでデザイナーを務めています。彼は台湾のPC周辺機器メーカーIEPVOの創設者でありCEOも兼務しています。
建築家のGraceは、ニューヨークやバンクーバーの建築事務所で様々なプロジェクトに関わり、経験を積んでいます。近年では台湾の大学などで講義や評論を行っています。
xrangeは、現在のアジアにおけるデザインを変えてゆくというコンセプトを基に、建築プロジェクトなどの大きなものから、小さなプロダクトデザインまで幅広く手がけています。

Free1、XingはともにIPEVOから発売されているスカイプ専用の電話機です。FREE1はUSB接続のハンディフォンで、通常の電話機のようにスカイプで通話ができます。FREE1はIF や Reddot 、Good Designなど数々のデザインアワードを受賞しています。日本ではPC周辺機器メーカーのBuffaloがOEM生産しているようです。
Xingは会議用の電話機で、マイクは半径5mの音声を拾うことができます。Xingもまた、2006年にIF Design Awardを受賞しています。
xrangeでは家具デザインも行っています。Ninjaは様々な使い方のできるイスです。置き方を変えることでデスクのようになったり違う座り方が可能になります。ユニークなフォルムはその名の通り忍者を連想させます。
Islandは厚さ2.5cmのポリウレタンフォームを幾層にも重ねたラウンジセットです。地図上の等高線のようなレイヤーで、自由度の高いデザインが可能です。

xrangeは、2007年8月にWallpaper誌の101 of the World's Most Exciting New Architects に選ばれています。今後もxrangeへの関心は高まりそうです。
posted by DL at 12:37 | Comment(0) | TrackBack(1) | electronics

Dec 26, 2007

War on White


Screenfridge


Inspired by White


Ergorapido


Infinite

世界各国にグループやネットワークを持つスウェーデンのElectrolux。その起源は1901年創業の照明メーカーLux社に遡ることができます。その後、Axel Wenner-Grenというひとりのビジネスマンが、オーストリアで出会ったアメリカ製の掃除機をより安く製造するというアイデアを持ち込み、成功を収めます。現在では白物家電製品の大きなシェアを占める世界的なメーカーとなりました。
Electroluxは、北欧メーカーらしく製品に機能だけでなくデザインも同時に求めています。以前にも紹介した2003年から始まったデザインコンペ、Electrolux Design Lab からもその姿勢をうかがうことが出来ます。

Electroluxが2006年に発表したコンセプトモデルのシリーズが War on White というものです。いわゆる白物家電と呼ばれる製品への革新的なアイデアです。その第一弾となったのがScreenfridgeで、大きな液晶パネルを持つ冷蔵庫のドアには花柄や絵画のパネル、またテキスタイルが張られたりとデザイン性に優れています。Inspired by Whiteも同じくWar on Whiteのコンセプトに基づいています。同様のものにブルーやブラックといったものもあります。

市販製品でも優れたデザインが多いElectroluxですが、2008年のIF Design Awardでは、Household/Livingというカテゴリーで12製品が受賞しています。
Ergorapido、Infiniteはともに受賞作のひとつです。Ergorapidoは、スティックタイプの掃除機で今作は第2世代となります。本体から駆動部が着脱可能で、通常の掃除機としてだけではなくハンディクリーナーとしても使用することが出来る2in1となっています。
Infiniteは電気式の4つ口コンロです。画像ではわかりにくいのですが、通常のコンロはヒーター部が丸くマークされているものが多いのに対し、Infiniteはトップを4等分してそれぞれの中心部に十字型に文字とマークがつけられているだけです。極めてシンプルなデザインですが新鮮さを感じます。
IF Design Awardのその他の入賞作には、レンジフードやオーブンなどがあります。

以前の関連記事はこちらになります。
Electrolux Design Lab
Design in Lifestyle: Washing Machine
posted by DL at 12:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | electronics

Dec 25, 2007

Anne Black


black is blue porcelain cups


tilt porcelain plates, bowls


seam porcelain candle cups


porcelain fingerings

デンマーク、コペンハーゲンの中心地に位置する工房で磁器作品を制作しているデザイナーの Anne Black
グループの工房で活動していたAnneは、2001年に初となる自らのコレクションを発表しました。以来、彼女はデザイナーとして自身のオリジナル作品を製作し続けています。現在では食器からランプ、アクセサリーまで幅広い磁器作品を手がけます。
Anneの作品への姿勢には決して妥協がありません。Anneの作品はシンプルで控えめですが、どれもオリジナルで素材は高品位のものを用いています。ハンドメイドで製作される作品は、クラシカルでいてモダン、シンプルながら手の込んだものとなっています。
Anneのもうひとつの活動として、彼女は2005年からDANIDAという途上国の人道支援を目的としたデンマークの公的機関の支援を受けて、ハノイ郊外でハンドメイド磁器のワークショップを開いています。途上国のフェアトレードや彼女自身の発展のためにも、Anneはこの活動を続けています。

black is blueというコレクションでは、カップなどのほかにもピッチャーやボウルがラインナップされています。外側ではなく、内側に施された模様が特徴となっています。
tiltやseamといったコレクションでは、淡いカラーや細かな模様がつけられています。tiltはプレートやボウルなどの食器のラインナップで、サイズも数種類があります。seamは花瓶やランプ、キャンドルホルダーなどの小物が中心です。seamは縫い目や継ぎ目と言った意味ですが、刺繍のようなラインやドットパターンが白や淡いカラーの磁器に映えます。

ここ数年でデンマーク中に名の知れ渡ったAnne Blackの作品は、現在ではデンマークだけでなくヨーロッパやアメリカ、東南アジアなど世界各国のショップでの取り扱われています。

posted by DL at 08:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | kitchen

Dec 21, 2007

Studiocharlie


Tavolo Rigo




Vaso Calmo


Charliedog Font

イタリア北部、ミラノに程近いRovatoにスタジオを構える Studiocharlie は、2002年にGabriele Rigamonti、 Carla Scorda、Vittorio Turlaの3人によって設立されました。スタジオではプロダクトデザインをメインとし、グラフィックやタイプデザインを手がけています。また、ショートフィルムなどの映像分野でも活躍し、DODOという作品は2005年にブラジルのリオで開催されたprog:MEというメディアフェスティバルで賞を受賞しています。

Tavolo Rigoは、複雑なフレームを持つテーブルです。網状に組まれたフレームは、5mm径のスチールを職人が手作業によって溶接しています。フレームの総全長は105mにも及び、部品数にして197点になります。
Vaso Calmoは、ステンレススチールをレーザカットして作られた花瓶です。Calmoは砂浜にうちあげられた、元来の姿がわからないようなオブジェクトに着想を得ています。波にもまれる長旅の末に、簡素化した物体をシンプルで幾何学的なフォルムで表現しています。Rigoテーブル、Calmoベースはどちらも2007年ミラノデのザインウィークへの参加作品です。
前述のとおり、Studiocharlieはフォントデザインも手がけています。アルファベットの一般的なタイプデザインもあればアイコンを用いたフォントもあります。Charliedogは、数十種の犬のシルエットからなるタイプデザインです。同様のタイプにネコや葉っぱをモチーフにしているものなどがあります。

Studiiocharlieのフォントは、フォント販売のサイト(www.fonts.com)で購入することも可能です。
posted by DL at 12:51 | Comment(0) | TrackBack(0) | design

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