Mar 03, 2008

Haldane Martin


Zulu Mama


Riempie Chair


Fiela Chandelier


New Slant

南アフリカのケープタウンを拠点とするデザイナーの Haldane Martin 。
彼が2002年に設立し、自身の名前を冠る Haldane Martin は、南アフリカを代表する家具デザイン会社として成長しています。Haldane Martinは、組み立てや流通を国内の職人や会社にアウトソーシングし、全て南アフリカで家具を製造しています。南アフリカで数々の賞を受賞し高い評価を得ているHaldane Martinの家具は、現在では南アフリカ国内だけではなく、ヨーロッパやオーストラリア、アメリカなどにも輸出されています。

Haldane Martin がデザイナーとして活躍し、自らの会社を南アフリカ指折りの家具メーカーへと成長させるまでの過程は、決して平坦な道のりではありませんでした。
10代の頃からものづくりに興味があった Haldane は、Cape Technikon (Peninsula Technikonと2005年に合併、現在はCape Peninsula University of Technology)でインダストリアルデザインを学びました。
大学を主席で卒業したHaldaneは、コンペに入賞し、インダストリアルデザイナーとして活動を始めます。当時デザインしたアウトドア用のガスタンクは現在でも製造されています。
その後、彼は数名の仲間とデザイン会社を立ち上げます。NYのICFFに作品を展示し、ヨーロッパの会社と契約を結ぶなど当初は成功を収めますが、自社工場の運営などに手を広げ、会社は倒産していましまいました。
また、その後にデザインした家具は、生産工場との契約がまとまらなかったものの、工場が製造販売を始めるなどの被害にもあっています。
気を取り直し、 Haldane Martin を始めた彼は、ケープタウンのホテルから大量の家具の発注を受け、それを契機にようやくビジネスを軌道に乗せました。

Zulu Mama は、リサクルプラスチックを使用したイスで、アフリカのズールー族固有のバスケットにインスパイアされています。イスは南アフリカの女性たちによってハンドメイドで編まれており、地域の雇用創出に大きく貢献しています。
Riempie は、Cape Dutch(オランダ植民時代に端を発する西ケープの建築様式)にインスパイアされたコレクションです。こちらもZulu Mama同様にリサクルプラスチックが使用されています。シンプルで実直な木製部分とカラフルなプラスチックの編みこみがの組み合わせが新鮮で、モダンな印象を受けます。コレクションにはイスのほかにテーブルやソファセットなどがあります。
Fielaは、オーストリッチの羽根を使用したライティングです。ふんわりと柔らかなシェードが有機的で、部屋のイメージをあたたかくします。スタンドライトが先に発表されましたが、シャンデリアタイプのものが、ケープタウンで先日開催された Design Indaba Expo で発表されました。
木製シェルフの New Slant の各パーツは、マグネットでくっついています。ネジを使用していないので、自由に棚を組み合わせることが出来ます。Haldaneは、体の不自由な人のための雇用創出の解決策として、このシェルフをデザインしました。



posted by DL at 11:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | furniture

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