Mar 12, 2008

VIA







images (c) M.Boure

フランスのNPO団体のひとつに、家具やライティング、テキスタイルなどホームファーニッシングの安定と国内外での促進を目的としてたVIA(Valorization of Innovation in Furnishing) という組織があります。
VIAは、1979年にCODIFA(French Furniture Industries Development Committee)がフランス産業省の支援を得て設立しました。
VIAでは、フランスインテリア業界の発展のために、デザイナーのサポートやメーカーへのコンサルティングなど多様な活動を行っています。その活動の対象は、大きな工業グループから中小企業、個人活動の職人やクリエーターまで様々です。VIAは何度か移転を繰り返していますが、1995年からパリ12区のViaduc des Artsを本拠地としています。5つのアーチが韻律的に調和する900M2の敷地は、フランスの代表的な建築家 Jean-Michel Wilmotte によってリノベートされました。

VIAの主たる活動のひとつが、クリエーターのサポートですが、奨学金やプロトタイプを製品化するための手助けなど、VIAは若手デザイナーや学生を支援するためのプログラムを多く行っています。そのひとつが、Cartes Blanche Grants というもので、VIAは1981年以来毎年ひとりのデザイナーを選出し、作品の機能性の向上や新しい素材や技術の使用など、様々な観点からデザイナーのサポートを行っています。
2008年はパリのデザインスタジオ nodesign の設立者である建築家、Jean Louis Frechin が選出されました。
もうひとつのサポートプログラムが、VIA Project Assistance Grantsというもので、こちらはプロトタイプの作品を公募して、そのなかからいくつかのプロジェクトを選出し、VIAが支援するというものです。2008年は、家具やライトなど10作品が選出されました。

これらのプログラムに選出された作品は、先日開催されたMeuble Paris 2008 にVIAのブースとして出展されました。上の画像は展示ブースの様子です。

また、VIAは、これらのサポートプログラムのほかにギャラリーで展示会を開催するなど、クリエーターの作品を広く紹介する活動も行っています。現在はMatieres a Cultiveというマテリアルをテーマとした展示を行っています。こちらの展示には、日本からも数名のデザイナーが参加しています。



posted by DL at 13:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | design society

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