Sep 30, 2008

SAUMA [user-driven design]


Take Out by Klaus Aalto
photo: Finnish Cultural Institute in New York



City Boy Picnic by Klaus Aalto
photo: Magnus Weckstroem


Kuuito Futon
by Sirpa Fourastie and Susan Elo
photo: Marco Melander



Photon /Portable Solar Panel System
by Kari Sivonen
photo: Finnish Cultural Institute in New York



コペンハーゲンのDanish Design Centreで、SAUMA [user-driven design]という展示が9/20から2009年の1/9までの会期で開催されています。

SAUMAは、The Finnish Cultural Institute in New York によってFinnish Design Year 2005の一環として企画された展示会で、2005年のワシントンDCをはじめ、これまでにニューヨークやロサンゼルスなど複数都市で開催されました。
展示される作品はフィンランド人デザイナーによるもので、日々の生活をより良くするためのソリューションとして、ユーザー主導型のデザインとアイデアを提案しています。
SAUMAでは、20以上のフィンランドの革新的なデザインを見ることができるだけでなく、ユーザーの視点にたった新しいアプローチや方法論を見ることができます。
プロジェクト名にもなっているsaumaという単語はフィンランド語で、つなぎ目やチャンスという意味を持ちます。この単語が、デザインの持つ実験的で革新的な本質に焦点をあてた、展示のコンセプトを端的に表しています。展示に参加している全ての作品は新しいコンセプトや技術を取り入れたもので、そこに、古くから社会が求める要求や新たに湧き出た必要性への新しいアプローチの方法を見出すことができます。
posted by DL at 14:03 | Comment(0) | TrackBack(0) | exhibition

Sep 29, 2008

Helsinki Design Week 2008





9/25〜10/6までの12日間、フィンランドのヘルシンキで Helsinki Design Week が開催されています。

期間中はヘルシンキの街中でセミナーやワークショップ、インスタレーションなど様々なプログラムが行われますが、そのなかでもメインとなる展示が、10/1〜10/3まで開催されるShow 100というものです。
The Cable Factory/Kappeli という工場跡地を会場に、Show 100には、インテリアやプロダクト、グラフィックなど幅広い分野から優れた100のデザイン作品が展示されます。
Show 100は、Designpartners '08というプロジェクトの一環で、このDesignpartners '08は、このほか、レクチャーやプレゼンテーションの場である the Stage、ワークショップなどのthe Studio、ミーティングポイントのthe Barというプログラムで構成されています。
また、The Cable Factoryでは9/27〜28の2日間、様々なメーカーによる巨大なアウトレットセールが開催されました。50近い出展者の商品が、The Cable Factoryの中でも一番大きなMerikaapelihalliというスペースに並びました。

デザインウィークの期間中はヘルシンキのデザインショップなどを中心に様々なプログラムが企画されています。ライフスタイルストアのMy o MyはJaime Hayonを特集し、彼がデザインした10ブランドの作品が店内に展示されます。
このほか展示以外にも、映画撮影や楽曲中の歌詞に使用されたヘルシンキの名所などを巡るガイドツアーなど、興味深いプログラムが多数用意されています。
posted by DL at 13:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | messe

Sep 26, 2008

ExperimentaDesign Amsterdam


Urban Play / Cutup


Urban Play / Roadsworth

ポルトガルのリスボンで開催されていビエンナーレ ExperimentaDesign が、今年はオランダのアムステルダムで開催されています。

ExperimentaDesignは、デザインと建築、コンテンポラリーカルチャーのショーケースとして1999年にリスボンでスタートしたビエンナーレです。デザインを創作活動や文化的な生産物というような観点から、多面的に捉えようとのがExperimentaDesignの基本概念です。
人々はビエンナーレを通して新しいアイデアや情報を共有し、多くの知識を吸収することができます。ExperimentaDesignは、人々とアイデアを結びつけるハブとして機能するだけでなく、デザインの重要性を啓蒙し、議論や関心を促進する国際的なプラットフォームとして、リスボンの街に根付きつつあります。

今回は、アムステルダムがホストシティーとなり、9/18〜11/2までの約1ヵ月半の会期で、"Space and Place"をテーマに、このExperimentaDesignを開催します。
今回のビエンナーレでは、特にプレイグラウンドとしての都市に焦点をあてています。街中の様々な作品の展示を通して、社会行動や交流の機会、新たな実験的な試みとしてのデザインにスポットライトをあてます。
展示は大きく3つのプログラムで構成されており、アムステルダム市街の各地で作品を見ることが出来ます。
Droog Event 2 : Urban Playは、ストリートレベルでの創意やエネルギーを強調し、新しい創作と都市様式を提案するプログラムです。Urban Playでは、Droog DesignとScott Burnhamをキューターに、19のクリエーターによる作品のグループ展示と、アムステルダムの街頭にセットされた13のオブジェクトの展示を行います。
Westerhuis Galleryで開催されているCome To My Placeには、それぞれ異なる都市を代表する8組のデザイナーが参加していますCome To My Placeは、家をテーマにデザインを通して、どのように限られた空間を自分らしく仕上げるかということを模索する展示となっています。
Sunday Adventure Clubは、アムステルダム市街の6箇所にセットされた空間で、スポーツや趣味などの個人的なエンスージアズムをテーマにしたプロジェクトです。来場者が参加できるインタラクティブなイベントになっています。

このほか、9/18〜21の4日間は、オープニングウィークとしてトークイベントなどが開催されました。また、期間中にはアムステルダム市街で、いくつかのパラレルイベントが開催されます。
posted by DL at 14:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | messe

Sep 25, 2008

Marina Bautier : New Work


Fold





ベルギー、ブリュッセルの Marina Bautier の新作は、折りたたみ式のラウンジチェアです。

折りたたむと、ずいぶんと小さくなりますが、座面はある程度の大きさが確保されているので、座り心地は快適です。フォールディングすることで、簡単に持ち運びができるので、室内はもちろん、室外でも使用することが出来ます。
控えめでありながら人間味に溢れるアプローチを得意とするMarina Bautierならではの、材質のオーク材の温かみを活かした有機的で優しいスタイルの作品です。

今回の新作は、ロンドンの100% Design London で発表されたものですが、会場には、IDEEから2008年の2月にリリースされたデスクやチェア、ランプなどが同時に展示されました。

以前の関連記事はこちらです。
Marina Bautier
posted by DL at 11:03 | Comment(0) | TrackBack(0) | furniture

Sep 24, 2008

Zanotta : Sacco celebrates 40 years


E La Nave Va


Il Gattopardo


Luna Rossa


Africa Express

1968年に、デザイナーのPiero Gatti、Cesare Paolini、Franco Teodoroの3人によってデザインされたSaccoが、今年で40周年を迎えます。

Saccoが生まれた背景には、当時インテリアデザインに盛んに取り入れられていたエルゴノミクスとフレキシブルという流行があります。快適で自由度の高い使用感を求めて、ウォーターマットレスが開発され、1967年にはDe Pas, D'Urbino, LomazziがPVCを空気で膨らませたチェア、BlowをZanottaから発表しました。
Gatti, Paolini, Teodoro の3人も、また、フレキシブルな素材を試行錯誤していました。昔の農民が使用していたクリの木の葉を詰物にしたマットレスから着想を得て、ビー玉のような小玉やピンポン玉を詰物に使用してみたりしましたが、どれも上手くいきませんでした。
その後、建築用のポリスチレンに目をつけ、それを小さくカットしたものを詰物に、透明のビニール素材の生地を張ったプロトタイプをいくつか製作しました。しかし、3人が話し合いで出した結論から、プロジェクトはそれ以上進行することなく、プロトタイプはオフィスに置かれたままになりました。
その数ヵ月後にふとしたきっかけからある雑誌に掲載された、そのプロトタイプの写真を見たアメリカのデパート Macy's が彼らにコンタクトし、1万個のオーダーを出したことからプロジェクトは進展をみせます。Gattiは、以前展示会で出会い、話をしたAulelio Zanottaに相談を持ちかけました。プロトタイプを見て生産を快諾したZanottaは、その後のパリの家具見本市で作品を発表しました。

このような経緯で生まれたSaccoは、それから40年間、Zanottaやイタリア家具を代表する作品として世界中の人々から愛され続けています。
これを記念して、スイスのJakob Schlaepferによるテキスタイルを使用した40のリミテッドエディションのSaccoが製作され、今年のミラノで公開されました。これらの作品は、10/17から26にベルギーのKortrjikで開催されるInterieur 08 の会場でも公開される予定です。
posted by DL at 13:42 | Comment(0) | TrackBack(0) | furniture

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