
Take Out by Klaus Aalto
photo: Finnish Cultural Institute in New York

City Boy Picnic by Klaus Aalto
photo: Magnus Weckstroem

Kuuito Futon
by Sirpa Fourastie and Susan Elo
photo: Marco Melander

Photon /Portable Solar Panel System
by Kari Sivonen
photo: Finnish Cultural Institute in New York
コペンハーゲンのDanish Design Centreで、SAUMA [user-driven design]という展示が9/20から2009年の1/9までの会期で開催されています。
SAUMAは、The Finnish Cultural Institute in New York によってFinnish Design Year 2005の一環として企画された展示会で、2005年のワシントンDCをはじめ、これまでにニューヨークやロサンゼルスなど複数都市で開催されました。
展示される作品はフィンランド人デザイナーによるもので、日々の生活をより良くするためのソリューションとして、ユーザー主導型のデザインとアイデアを提案しています。
SAUMAでは、20以上のフィンランドの革新的なデザインを見ることができるだけでなく、ユーザーの視点にたった新しいアプローチや方法論を見ることができます。
プロジェクト名にもなっているsaumaという単語はフィンランド語で、つなぎ目やチャンスという意味を持ちます。この単語が、デザインの持つ実験的で革新的な本質に焦点をあてた、展示のコンセプトを端的に表しています。展示に参加している全ての作品は新しいコンセプトや技術を取り入れたもので、そこに、古くから社会が求める要求や新たに湧き出た必要性への新しいアプローチの方法を見出すことができます。