Dec 04, 2008

The Face of Lace


Crochet Chair by Marcel Wanders
photo: Marcel Wanders Studio



Veryround by Louise Campbell
photo: Zanota



Diamond Chair by nendo
photo: Daico Ano



Shady Lace by Chris Kabel
photo: Robaard/Theuwkens


ベルギーのBruges(ブルージュ)で、レースに焦点をあてた The Face of Lace というプロジェクトが2009年の3/1まで開催されています。プロジェクトは、ブルージュの5つのミュージアムでの展示を中心に、期間中に催される様々な展示やワークショップなどの関連プログラムで構成されています。

メインプログラムとなる5つのBruggemuseumで展示されるのは、レースそのものや家具、ファッションやアート作品といった幅広いジャンルの作品で、いかに多くのアーティストがレースにインスパイアされ、また、レースをモチーフに使用しているのかを見ることが出来ます。
5つのミュージアムでは、それぞれが異なる側面からレースを捉え、各テーマを設けて新しい視点でレースの魅力とその歴史を伝えます。
The Bruggemuseum-Gezelleでは、照明やカーペットを用いて、レース素材の持つ透過性とレースを通した光の作用を伝えます。The Bruggemuseum-Belfortは、幾層にも重なるレースの相互作用の魅力をテーマに、レースパターンのイスを多数展示し、また、The Bruggemuseum-Volkskundeでは、レーザーカットなどの最新技術によるレースの装飾美を、The Bruggemuseum-Gruuthuseは、レースの構造と若手デザイナーの新しいレースの構築への模索にそれぞれスポットライトをあてています。Memling in Sint-Jan - Hospital Museumでは、レースを使用した光と音の2つのインスタレーションが行われます。

歴史的にブルージュとレースの関連は深く、レースの魅力を追うことは、街のもうひとつの側面を見つめることにつながります。The Face of Laceは、50を越す国内外のクリエーターによる作品を通して、レースとブルージュ、双方の魅力を堪能することのできる非常に興味深いプロジェクトです。


posted by DL at 13:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | exhibition

Dec 03, 2008

Design Miami/


Liquid Space by Ross Lovegrove


Lady K bag nr.4 by Ted Noten
/Ornamentum
photo: Daniel Jocz



Ice Necklace by Ted Noten
/Ornamentum
photo: Daniel Jocz



Vaso Cinque by Michele de Lucchi
/Casati Gallery


リミテッドエディションのデザインを扱う世界有数の展示会、Design Miami/ が12/3から12/6までの4日間、マイアミのMiami Design Districtというデザイン特区を中心に開催されます。

Design Miami/ は今年で4回目となるフェアで、世界各国から多数のギャラリーが出展し、リミテッドエディションを中心とした作品が展示されます。ギャラリーが主体となった展示会場では、作品にその場で買い手がつくことも多く、デザインプロダクトが美術作品と同様の商慣習で扱われているのが特徴です。その点で、Design Miami/ は一般的な国際見本市とは一線を画していると言えます。

Design Miami/ は、とかくそのハイプライスな作品の取引額が話題となりがちですが、プログラムの内容や展示作品も非常にハイクオリティで、充実しています。
これまで歴史的な建物をメイン会場としてきたDesign Miami/ ですが、今年はニューヨークの建築事務所 Aranda\Lasch を会場デザインに起用し、4,000M2の仮設会場をDesign Districtにセットしています。Aranda\Laschによる空間デザインが、ギャラリーによるメイン展示とあわせて今年のハイライトのひとつとなっています。
また、期間中にはいくつかのトークセッションが開催されます。スピーカーには会場デザインを担当したAranda\Laschのほか、今年のDesigners of the Yearに選ばれているFernando & Humberto CampanaやTom Dixon、Ross Lovegroveなど著名デザイナーが参加する予定です。
このほか、Miami Design Districtではいくつかのサテライト展示やインスタレーションが同期間に開催されます。日本からは、Kaikai Kiki(カイカイキキ)が今回初めてDesign Miami/ にサテライトとして参加し、アートや関連グッズではないデザインプロダクトを展示します。
posted by DL at 14:36 | Comment(0) | TrackBack(0) | messe

Dec 02, 2008

Wyller, Froystad & Klock


Kimono by Froystad


Bermuda by Klock


Trippel by Wyller, Froystad & Klock


Polly by Wyller, Froystad & Klock

ノルウェーのオスロを拠点とする Wyller, Froystad & Klock は、Oyvind Wyller、Marte Froystad、 Runa Klockの3人によるデザインユニットです。
2004年にKHiO(Oslo National Academy of the Arts)で出会った3人は、サステナブルで美しいプロダクトを世に送り出すというデザインへの共通の情熱を抱き、活動を共にしています。彼らはまだ学生でありながら、展示会などの経験も豊富で、2008年にはサローネサテリテや、ロンドンの100%Design での100% Norwayにも参加しています。

Kimonoは、日本の振袖にインスピレーションを得たアームチェアです。アームレスト部のスチールフレームが一部テキスタイルより露出しており、その様子が着物の袖口を連想させます。フレームのパイプを外部に見せることで、インナーの構造部とアウターのフォルムとに関連性を持たせています。
Bermudaもスチールパイプをフレームに用いたチェアです。独特な形状のフレームは、カンチレバー特有のしなりを持ち、快適な座り心地を生み出します。Bermudaは、必要最低限の部品で構成されており、簡単に分解、リサイクルができるようになっています。
Trippelは、3つの異なる大きさのトレイを持つテーブルです。フレーム、トレイ共に100%リサイクル可能なアルミのみを使用し、表面にはアルマイト(陽極処理)を施しています。アルマイト処理をすることで、アルミの強度をあげカラフルで耐性のあるテーブルに仕上げています。
長い毛足が特徴のカーペット Pollyは、spelauというノルウェーの野生種の羊から採れるウールを無漂白の麻に織り込んで作られています。天然のspelauウールは、つややかで独特なコシといきいきとした表情を持っており、そのウールを使用したPollyもまた、豊かな質感を持つカーペットとなっています。
posted by DL at 10:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | furniture

Dec 01, 2008

timothy ben furtniture : new work


Slab



ウェールズのCardiffをベースとする Tim Forrester の新作Slab は、非常にミニマルな引き出しです。

Slabは、文字通り見たままのシンプルな構造で、クリアなラインと機能が最大の特徴となっています。引き出しユニットには、オーストリア Blum社のBlumotinを採用しています。
Blumotionは、閉める力の強弱にかかわらず、ゆっくりと引き出しが格納されるシステムで、常に静かに引き出しを閉めることができます。このBlumotionのような機構を持つレールは、通常キッチンユニットで使用されることが多いのですが、Tim Forresterは、このシステムをインテリア家具に導入しました。
また、ヴィヴィッドなカラーもSlabの特徴のひとつで、全10色のカラーバリエーションが用意されています。


以前の関連記事はこちらです。
timothy ben furniture
posted by DL at 13:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | furniture

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