Feb 27, 2009

IVANAhelsinki : F/W 2009-10 Star Rain









photos: Shoji Fujii

ヘルシンキのファッションデザイナー Paola Suhonen によるIVANAhelsinkiの2009/10の秋冬コレクションが2/4〜2/8に開催されたCopenhagen Fashion Week期間中に発表されました。
IVANAhelsinkiは2/5にショーを行いましたが、その時のランウェイの様子が届きましたので紹介します。

2009/10秋冬コレクションは、Star Rainと名づけられており、星をテーマとした60以上の作品がライブ音楽と共にキャットウォークで発表されました。テキスタイルに立体的な星をあしらったワンピースや星型にカットしたメタルプレートをぶらさげたスカート、星型のスタッズなど、コレクションのいたるところに星が散りばめられています。また、プリント柄のテキスタイルには、StarRain、StripeStar、ScopionSkyという3種類のパターンが見られ、それぞれ数種類のカラーバリエーションがワンピースやスカートなどに用いられました。
コレクションには、ゆったりとしたショルダーに絞り込んだウェストと50年代風のスタイルを連想させるものが多くみられ、また、全体としては、着やすく都会の若い女性にアピールするコレクションとなりました。


以前の関連記事はこちらです。
IVANAhelsinki : new products for Itella
IVANAhelsinki


Pirjo, thanks for keeping me updated!
posted by DL at 13:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | textile

Feb 26, 2009

See the Light


Pool by In Design
photo: In Design



Pole light by Paul Cocksedge


Archimedes Dream by Makoto Tojiki
photo: Makoto Tojiki



System X by Ross Lovegrove
photo: Yamagiwa


コペンハーゲンのDanish Design Centerで、See the Light という次世代の照明器具をテーマにした展示が、2009年の8/9までの会期で行われています。

現在、照明を取り巻く環境は大きな転換点を迎えています。例を挙げると、白熱電球はすでに禁止されている国があるように、徐々にその数が減らされており、代替となる電球が模索されています。このように、これまで生活の中で使われてきた照明は、まさに今変わろうとしています。
中でも新たな光源として注目されているのが、LEDやOLED(Organic Light Emitting Diode/有機発光ダイオード)などで、多くのデザイナーや建築家、メーカーなどがこれらを使った照明に取り組んでいます。
See the Lightでは、デンマーク国内外のデザイナーやメーカーなどによる、現代の最新技術を駆使した新しい照明器具をみることができます。これらの革新的な照明は、エネルギー効率がよく、CO2排出量やサステナビリティーの観点からも優れたものばかりです。日本からもIn Design や戸鋪 誠 氏が前衛的な照明で展示に参加しています。

See the Lightは、これまでのDanish Design Centerでの展示にはない大きな規模で開催されています。
展示では、デンマークに限らず世界中の照明産業の次世代を担う、新しい照明の可能性をみることができます。
posted by DL at 14:25 | Comment(0) | TrackBack(0) | exhibition

Feb 25, 2009

Behind the Scenes


by Ristomatti Ratia, 2008


by Kristiina Lassus, 1994


by Raimo Volanen, 1968


by Lisa Johansson, 1950s

photos: Kalle Kataila/Designmuseo


ヘルシンキのDesignmuseo(Design Museum)で、Behind the Scenesという展示が2/13〜4/5までの会期で開催されています。

Behind the Scenesは、1949年に設立されたSIOというフィンランドのインテリア建築協会の60周年を記念した展示会で、この60年間のフィンランドデザイン史の中で、あまり表に出ることのなかった家具のプロトタイプに焦点をあてています。
展示にはテーブルやランプ、キャビネットなど有名、無名を問わず様々な作品が並びますが、とりわけイスに力点が置かれています。作品が作られた年代も50年代から90年代、最近のものまで広範囲にわたります。
この展示を開催するにあたって、100以上の作品が展示の候補となりましたが、デザイナーのPasi Pankalainen、Jarvi&RuohoのTeemu JarviとHeikki Ruoho、建築家Eeva Lithoviusによって、最終的に50ほどの作品が選定されました。Jarvi&Ruohoは、展示の構成も担当しています。

多くのプロトタイプやサンプルは、生産技術や商業上の理由から製品化に至らず、市場に出ないことがほとんどです。しかし、家具工場や工房で製作されたプロトタイプは、非常に興味深く、また、デザイナーの個性的な作品であることには変わりありません。Behind the Scenesは、これらの作品に焦点をあて、製品化という日の目を見ずにシーンの裏側に隠れてしまっていた、フィンランド家具のプロトタイプを集めたユニークな展示です。
posted by DL at 13:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | exhibition

Feb 24, 2009

Wastberg


w091t, w081t1, w081t2
by Claesson Koivisto Rune



w083t by Jean-Marie Massaud


w082t by James Irvine


w093w, w084t by Ilse Crawford

スウェーデンのHelsingborgに本拠を構える新鋭ライティングメーカーのWastberg
Wastbergは、照明業界出身のMagnus Wastbergによって2008年の2月に設立されました。古くから人間は照明を生活に利用してきましたが、現代社会の照明は過剰で、逆に生活の質を落としていると考えるWatbergは、より優しく必要なだけの照明で人々の暮らしをより良くしようと自らのレーベルを立ち上げました。
このコンセプトに賛同した4組のデザイナーによってデザインされたランプで、Wastbergは2008年にデビューを飾ります。2009年のStockholm Furniture Fairでは、Carlo Colombo、Michael Youngによるランプや、これまでのコレクションに新たに加わったバリエーションなどの新作を発表しました。

Claesson Koivisto Runeによるw081シリーズは、ヘッドとフレームを自由に可変することができるアームライトです。スイッチなどを全て見えない部分に配し、外観を非常にシンプルにまとめてます。w091は2009年に発表された新モデルで、シェードとベース部は2分割されたようなデザインになっています。これは、人体や自然界に存在する対の要素に由来しています。
w083は、Jean-Marie Massaudによるスレンダーなアームを持つデスクランプです。Massaudらしい流線的なフォルムが美しく、特に球状のアームつけ根部分が特徴的です。アームとベースのジョイント部はマグネット機構になっており、アームをスムーズに動かすことができます。
James Irvineによるw082は、非常にミニマルなフォルムと機構のテーブルランプです。シェード、アーム、ベースの大きく3つのパートで構成されており、機能もいたってシンプルです。各ジョイント部は360度回転させることができます。w082は、2008年のThe British Design AwardsのBritish design of the yearへノミネートされました。
w084は、Ilse Crawfordによるアームライトで、鉄、木、陶器という3つの素材が使用されています。これらはそれぞれ、安定性や信頼性、温かさや生命、触質性というメッセージを包含しています。2009年よりウォールランプのw093がシリーズに加わりました。
posted by DL at 14:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | light

Feb 23, 2009

Stockholm Furniture Fair 2009 : vol.2


press room by Jens Fager


Into Dutch Design


Ung 7

photos: Stoskholm Furniture Fair


ストックホルムのStockholm International Fairs (Stockolmsmassan) で2/4〜2/8に開催された Stockholm Furniture Fair 2009のリポートが発表されました。

2009年のStockholm Furniture Fairと併催のNorthern Light Fairへの来場者総数は36,001人で、そのうちの約12.7%、およそ4,600人がスウェーデン国外53ヶ国からの来訪でした。総来場者数は、2008年と比べると約7%減少しています。(2008年:38,774人 2007年:40,744人) 
出展者数は全751組となっており、そのうちの約93%を占める699組が、スウェーデンを含めた北欧諸国からの参加となっています。特にフィンランドとノルウェーからの参加が増加傾向にあるようです。この国別の参加者数における北欧諸国の占める割合は、2008年よりも約4%増加しています。
トレードの来場者数が減少しているのに対し、メディアの来場者数は前年とほとんど(約1%減)変わっていません。メディアのフェアに対する関心は、依然高いといえます。
2009年のフェア会場のプレスルームは、スウェーデンの若手デザイナー Jens Fager がデザインしました。彼は、近年Konstfackを卒業したばかりですが、2008年のGreenhouseに出展した作品がMuutoから製品化されるなど、非常に実力のあるデザイナーです。

来場者数は減少傾向ににあるものの、フェア自体は総じて成功裏に幕を閉じたということです。ポジティブな雰囲気の中、ビジネストレードが盛んに行われ、多くの出展者はフェアを好意的に評価したようです。


以前の関連記事はこちらです。
Stockholm Furniture Fair 2009
Stockholm Furniture Fair 2008
posted by DL at 14:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | messe

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