Jul 31, 2009

Normal Studio


Surface testle, bench
(c)Morgane Le Gall



Diamant
(c)Morgane Le Gall



Patch
(c)Normal Studio



Containers Greyscale

フランスのパリ近郊、Montreuil で活動する Normal Studio は、デザイナーのJean-Francois Dingjian と Eloi Chafai の2人が2006年に設立したデザインスタジオです。
Jean-Francois DingjianはSaint-EtienneのEcole des Beaux-Artsで、Eloi ChafaiはパリのENSCIでデザインを学びました。それぞれアワードの受賞歴も多く、Eloi Chafaiは、2006年の第一回 Design PARADE 01 でGrand Prixを受賞しています。
スタジオは家具などのプロダクトだけではなく、展示や店舗などのディスプレイ、空間デザインも手がけています。

Surface、Diamantはともにフランスのスチール家具メーカーTOLIXから発表された2009年の新コレクションです。Surfaceはカラフルなスチールを使用したシリーズで、照明やベンチ、天板と組み合わせる架台などのバリエーションがあります。
Diamantは、サイドボードやキャビネットなど収納システムのシリーズですが、各モジュールを組み合わせて使用することもできます。キャビネットの扉やシェルフの側面には、ダイヤモンドのファセットをモチーフとした幾何学的なレリーフがつけられており、フラットなスチール家具に立体的な表情を加えています。
PatchはLigne Rosetからの新作となるサイドテーブルです。1本足のテーブル3台が重なるようにしてひとつのテーブルを構成しています。それぞれは非常に不安定に見えますが、3台を連結することでしっかり安定したテーブルとして機能し、独特の構造が軽やかな浮遊感が生み出しています。
Containers Greyscaleは、2007年にTools Galerieで発表されたシェルビングシリーズです。ブラックやチャコールグレーに染色したオーク材を非常にシンプルな箱型に組み立て、そこに棚板や仕切り板、引き出しなどのユニットを加え、シェルフやサイドボードにしています。ミニマルなカラーとフォルムで構成されたコレクションは、シンプリシティーの有用性や力強さを体現しています。
posted by DL at 14:36 | Comment(0) | TrackBack(0) | furniture

Jul 30, 2009

smarin & Kvadrat : nenuphares


nenuphares








フランスのデザインスタジオ smarin とオランダのテキスタイルメーカーのKvadrat によるコラボレーション作品 nenuphares が、2009年6月にパリで開催されたデザインイベントDesigner's Days期間中に発表されました。

nenupharesはカラフルな球状のクッションシリーズで、張地にはKvadratのテキスタイルを使用しています。2種類のシート "ne" と "nu" には、ソファやベッドマットレスの芯材にも使用されているBultexのフォームを詰め、高い快適性を実現しています。また、小振りなクッションの"pha" と "re" の詰物にはポリシリコンファイバーが用いられています。
張地はKvadratのDivinaシリーズにある50色以上のバリエーションから選ぶことができ、自由にカラーコーディネートが楽しめます。
一番サイズの大きなneは、直径が130cm程度でフロアクッションとして十分な大きさがあります。またひとまわり小さなnuを重ねることで、一人掛のソファのように使用することも可能です。


以前の関連記事はこちらです。
smarin
posted by DL at 14:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | furniture

Jul 29, 2009

Les Ecoles de Design


designed by Nicolas Le Nocher
L'Ecole de Design, Nantes Atlantique
(c)N. Le Nocher



designed by Remi Bouhaniche
Ecole Superieure Art et Design, Saint-Etienne  (c)DR



desiged by Alice Mareschal,
prototype by Raphael Jung
ENSCI-Les Atelier, Paris
(c)V.Huyghe/ENSCI-Les Atelier



designed by Mathide Jaloux
Ecole Nationale Superieure des Arts Decolatifs, Paris   (c)DR



フランス、パリのVIAが運営するGalerie VIAで7/7 - 8/23までの間、フランス国内のデザイン学校卒業生による卒業制作展 Les Ecoles de Design (Design Schools 2009)が開催されています。

VIAは、フランス国内のデザイン産業界だけでなくデザイン学校との結びつきも深く、デザインを学ぶ学生をサポートする目的で業界への人材紹介などに加えてデザイン学校への経済的支援を長らく行ってきました。そのサポートの一環として、VIAでは毎年7月から8月にかけて、国内デザイン学校でデザインを学んだ卒業生の作品のなかから優秀なものをギャラリーで発表し、産業界や一般に向けて広くアピールを行っています。今年の展示には約60の学生作品が並び、フランスの若手デザイナーの才能とデザイン教育のクオリティーの高さを余すことなく伝えています。
また、この展示にはデザインに興味がある若者に対して、国内のデザイン学校を紹介するという役割もあります。今回のLes Ecoles de Designには、フランス国内から18のデザイン学校が参加しており、各校の特色やカリキュラムを知るショーケースとして、今後デザインを学ぼういうものにとって進路検討の非常に良い機会となっています。


以前の関連記事はこちらです。
Labels VIA '09
posted by DL at 13:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | exhibition

Jul 28, 2009

Norway Says 10


PLUS for Muuto, 2007
photo: Muuto



Ore, 2007


BREAK for LK Hjelle, 2004


Up-Series for ewo, 2009
photo: ewo


ノルウェー、オスロの国立博物館 The Narional Museum of Art, Architecture and Design 内の4つの美術館のうちのひとつ、The Museum of Decorative Arts and Designでノルウェーを代表するデザイン事務所Norway Saysの過去10年間の活動を回顧する展示 Norway Says 10 が、8/23まで開催されています。

2000年に活動を開始したオスロのデザインスタジオ Norway Says は、ノルウェーのデザインを世界に知らしめた立役者であり、現在最も高い評価を得ているノルウェー人デザイナーのひとりです。
今回の展示では、Norway Saysが活動をはじめてから現在までの10年間に製作したおよそ50点の家具や照明、テキスタイルなどの作品を会場に並べ、彼らのこれまでの歩を振り返ります。これらの作品のほかに、会場ではNorway Saysがイタリアの照明メーカー ewoから新たにリリースしたUpコレクションがワールドプレミアとしていち早く公開されています。
Upは、ベンチやゴミ箱、ボラードなど公共施設向けの設備に照明を組み込んだシリーズで、道路との接地面が照明によって照らし出されます。これにより、あたかも設備が道路からわずかに浮き上がっているかのように見え、重厚なボラードなどの設備に軽やかな印象を与えています。

以前の関連記事はこちらです。
Norway Says
posted by DL at 14:07 | Comment(0) | TrackBack(0) | exhibition

Jul 27, 2009

Akihiro Kumagaya : Birthday




GEM


SPACE DEBRIS


Peeler

7/23 - 8/9 までの期間中、新宿デザインセンターOZONE 6Fのデザインギャラリーでデザイナー熊谷 彰博 による初の個展、Birthdayが開催されています。

会場には近年に発表された作品をはじめ、新作のダイニングテーブルGEMやモビールのSPACE DEBRISが展示されています。また、これまでに手がけたVIなども写真を使って紹介されています。
会場はバースデープレゼントを連想させる白いリボンでデコレーションされており、天井からは多数のリボンが垂らされています。展示台にもギフトラッピングのように十文字にリボンがかけられ、全体を通してバースデーの多幸感に満ちたインスタレーションになっています。
会場の中心に据えられた新作のGEMは、タモの無垢材を使用したダイニングテーブルです。全体的なフォルムは非常にストレートでシンプルですが、脚の一部を大胆にカットして天然木目の美しさ引き出しています。画像ではわかりづらいですが、脚の角材が天板下より斜めのアングルで先端までカットされおり、フロア接地面では脚の断面が三角形になっています。
会場で展示に使用されている什器も同様の構造で統一されています。
今回発表されたもうひとつの新作SPACE DEBRISは、レーシングバイクのボディを製作する際に出るカーボンの端材をリユースしたモビールです。カーボンは非常に軽く剛性も高いので、風を受けて宙でゆらめくモビールに適しています。カーボンのテクスチャーと鋭いフォルムが相まって、宇宙の漂流物という名が表すとおり、近未来的な印象を受けるモビールです。


Birsthday Akihiro Kumagaya exhibition
(OZONEサポート展)

2009年7月23日 - 8月9日
10:30 - 19:00(水曜休館)
リビングデザインセンターOZONE 6F(新宿)
/リビングデザインギャラリー (入場無料)

主催:熊谷彰博
後援:リビングデザインセンターOZONE
協賛:株式会社中川ケミカル
協力:石塚製作所、ワンオアエイトカンパニー
posted by DL at 13:20 | Comment(0) | TrackBack(0) | messe

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