Jun 26, 2008

HAY


Round One


Blow


Spider Woman


Plopp

デンマークの家具メーカー HAY は、Horsens(ホーセンス)にオフィスを構えます。HAYはコペンハーゲンとオーフスに店舗を持ち、先日3店目となる HAY House をオープンさせました。
HAYは、2003年にデザイナーのRolf Hayとデンマークの大手アパレルグループのBestsellerによって設立されました。
Rolf Hayは学業と徴兵期間を終えた後にドイツへ渡り家具屋で働きますが、そこで家具業界への情熱を抱きます。デンマークに帰国後も数年間を家具メーカーで過ごしました。その頃にBestsellerのディレクター Troels Holck Povlsen と出会い、それぞれのデンマーク家具業界への熱い思いに共感し合います。こうしてHAYが設立され、2003年のIMM Cologneでデビューを果たしました。
Bestsellerのオフィスと社員食堂のためのテーブルセットからスタートしたHAYですが、現在では実力派のデザイナーを起用し、次々と革新的な家具をリリースしています。

Round Oneは、 Leif Jorgensenによるラウンジセットです。自転車などのチェーンを彷彿とさせる有機的なデザインで、モールドされたハードフォームにEuropostという張地を使用しています。Leif Jorgensenは、北欧のDieselショップを手がけた建築家として知られていますが、HAYではラウンジチェアやテーブルなどをデザインしています。
Johannes Foersom と Peter Hiort LorenzenによってデザインされたBlowは、ビーンバッグからインスピレーションを得ています。ビーンバッグのフォルムを残しながら、その欠点を補うためにウレタンフォームを詰物に使用しています。製品化にあたっては、いくつかの難題が持ち上がりましたが、自動車のシートに用いられている技術を応用することで座り心地を損なうことなく、製品としてのBlowを実現しました。
Spider Womanは、2004年にLouise Campbellがデザインしたものですが、2008年にHAYが製品化を果たしました。アシンメトリーに広がるワイヤー状の構造が特徴です。人間の体は左右対称ではないので、イスもシンメトリーである必要性はないというユニークな視点からデザインされています。
Ploppも2008年の新作で、デザインはOskar Zietaです。空気で膨らませた家具のように見えますが、2枚の薄いメタルシートをCNC技術を使用して加工しています。しわのように見える繊細な曲げは、高圧のエアーによるものです。

以前の関連記事はこちらです。
Louise Campbell


posted by DL at 14:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | furniture
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