Feb 09, 2009

Forum AID Awards 2009


Mountain Dwellings by BIG


Cristal Bar by Katrin Olina Petursdottir


Plopp by Osckar Zieta


Subconscious Effect of Daylight
by Daniel Rybakken


スウェーデンのデザイン専門誌、Forum AIDが主催するデザインアワード Forum AID Awards 2009 の受賞者が発表されました。

Forum AID Awards は、誌名の由来にもなっているA (architecture)、I (interior)、D (design)という3つのカテゴリーごとに優秀作を選出するアワードで、今回で第8回目となります。今回から新たに学生を対象とした Best Student Work というカテゴリーが新設され、全4カテゴリーの優秀作に賞が贈られました。
今年の審査員は、DezeenのMarcus Fairsを審査委員長に、フランスの建築家 Manuelle Gautrand、Extremisの設立者でデザイナーのDirk Winantsら4人のメンバーと、北欧各国を代表する建築家やデザイナーら十数名が務めました。

Architectureカテゴリーに入賞したのは、コペンハーゲンの建築家集団 BIG(Bjarke Ingels Group)によるMountain Dwellings です。駐車場と住居をひとつに併合した建物は、下層3分の2を駐車場が占め、居住スペースは残りの上層3分の1となっています。建物全体は立方体を対角にカットしたような構造となっているので、段違いのグリッド状に配された各住居は、テラスと十分な日照を得ています。
Interiorカテゴリーには、Katrin Olinaが手がけた香港のCristal Barが入賞しました。バー室内の床から壁、天井までがKatrin Olinaによるグラフィックでシームレスに装飾されています。2Dの面をグラフィックによって3Dに見せる手法は基本的でシンプルですが、絶大な効果が表れています。カウンターの天板に埋め込まれた30万個のスワロフスキーは、上方のプロジェクター、下方のLEDによって鮮やかな光を放ちます。バーで使用されている家具は、Michael Youngによるデザインです。
HayからリリースされているOskar ZietaによるPloppは、Designカテゴリーの入賞作です。Ploppは、スチールシートを高圧のエアプレッシャーで変形させるという新技術を用いて作られています。この新技術と革新的な審美性を組み合わせた点が、審査員から高い評価を得ました。
今回から新しくアワードに加わったBest Student Design を受賞したのは、ノルウェーの Daniel RybakkenによるSubconscious Effect of Daylightです。デスクの下にプロジェクターがセットされており、フロアに日光による陰影を模した影を投射します。Subconscious Effect of Daylightは、窓のない部屋でも、人々に明るい太陽の陽射しを感じさせます。デスクの機能やデザインというよりも、この日光を必要とする人々の心理を反映したコンセプトが、アワードの受賞を決定づけました。


以前の関連記事はこちらです。
Forum Design Awards 2008
Katrin Olina
Hay


posted by DL at 14:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | competition and awards
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