Mar 26, 2009

Marco Dessi


Prater Chair photo: aws


Udon photo: aws


Caps photo: Klaus Fritsch


Chaos Theory photo: Rosenthal

オーストリアのウィーンで活動する Marco Dessi
彼は歯科技師としての経歴を経て、インダストリアルデザイナーへの道を歩みはじめました。転向後に入学したUniversity of Applied Arts Vienna (国立ウィーン応用美術大学)では、Borek Sipek、 Paolo Piva らのもとでインダストリアルデザインを学んでいます。

Prater Chairは、2009年のimm Cologne [d3] contestでノミネートされたMarco Dessiの最新作です。ウィーンの伝統的なイスをモチーフにしており、それらの厳格なアプローチやディテールを現代風に再解釈しています。素材には梱包資材として使用されていた合板を用いています。シートとバックレストの曲面は、CNCで研磨したもので、これによって合板に使用されている黒色の接着剤が表面に浮き上がり、独特のインパクトのあるグラフィックを描いています。
Udonは、日本のうどん麺のような柔軟でしなやかな曲線を描くスチールパイプを用いたアームチェアです。パイプはCNCパイプベンダーで曲げ加工が施されています。Udonは、2本のパイプと座面だけで構成されており、1本のパイプが後脚からバックレスト、アームレスト、シートまでイスのほとんどのフレームを担い、もう1本のパイプが前脚とシートの一部を形成しています。
Cap'sは、ウィーンの伝統的な陶磁器メーカー Augarten とのコラボレーションプロジェクトで、Vienna Design Week 2008 で発表されました。Cap'sは、磁器を製造する各段階を表すよう意図されており、ペイントが施され完成したものから、失敗作や製作途中と思わせるものまで、ひとつの作品ができあがるまでの過程をみているような作品群となっています。
Chaos Theoryは、Rosenthal Design Award 2006のためにデザインされ、見事2位入賞を果たした作品です。ボウルやプレートの上端には傾斜がつけられており、シンメトリーであるはずのオブジェクトに加えられた些細な変化が、緊張感を生み出しています。バランスよくスタッキングすることで、ようやっと均整を取り戻します。


posted by DL at 14:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | furniture
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