Apr 24, 2009

DEMAKERSVAN


Lace Fence (c)Joost van Brug


(c)Joost van Brug


Lucky Charms (c)Joost van Brug


Cinderella (c)Raoul Kramer

オランダのロッテルダムで活動する DEMAKERSVAN は、 Joep Verhoeven、Jeroen Verhoeven、Judith de Graauw の3人によって設立されたデザインコレクティブです。
彼らは、the Design Academy Eindhoven を2005年に卒業し、同年にDEMAKERSVANを結成、2006年より本格的に活動をスタートしました。
DEMAKERSVANは、工業製品も工芸品と同様に緻密で美しくあるべきだ、という考えのもと、ストーリーとインスピレーションに満ちた作品を制作しています。そのコンセプトを端的に表すLace Fenceは、発表以来高い評価を得ており、ポンピドゥー・センターにも収蔵されています。

Lace Fenceは、メタルワイヤーに伝統的なレース編みの手法を応用したデコレーションを加えたフェンスです。レース部は、クラシカルなボタニカルデザインから近代的なパターンまで自在で、これまでに多くの建築物の屋内外に設営されました。無機質の金属フェンスに工芸的なレース編みを加えることで、単調な金網はファブリックのような情感あふれる質感をもちます。革新的なLace Fenceは、これまでにないデコレーションの選択肢となり、工業製品に新たな可能性を与えています。
Lucky Charmsは、セラミックの食器をチェーンでつないだ作品です。現代において、銀食器は日常品というよりも食器棚に飾られる装飾品として扱われることが多くなっています。Lucky Charmsは、この銀食器にみられるような、装飾品と実用品との微妙なバランスを表現しています。チェーンにつなげられた個々のオブジェクトは、全てきちんと使うことのできる食器です。Lucky Charmsは、現代の銀食器同様、装飾品であり実用品でもあり、その曖昧さのうえになりたっています。Lucky Charmasは2007年にEDIDA(Elle Deco International Design Award)にノミネートされました。
Cinderellaは、バーチ材の合板に最新技術を用いて複雑な曲げ加工を施したテーブルです。クラシカルなテーブルのスケッチをコンピューターに取り込み、デジタルの世界でしか表現できないようなフォルムを描いています。通常マスプロダクションなどに用いられている機械を木材の加工に使用しており、これらの機械を使ってCinderellaのような個性的な作品を作ることで、工業機械の可能性を模索しています。


posted by DL at 14:41 | Comment(0) | TrackBack(0) | decoration
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