Jul 16, 2009

Tendence 2009


Personal Shopper


Personal Shopper


Cafe Birds Place

source: Messe Frankfurt Exhibition GmbH/
photos: Pietro Sutera


7/3から7/7までの5日間、ドイツのフランクフルトで国際消費財見本市 Tendence 2009 が開催されました。

同じくフランクフルトで開催される国際見本市 ambienteが2月の開催であるのに対し、Tendenceは一年の折り返し地点である7月の開催で、下半期のクリスマス商戦を睨んだトレードショーとなっています。
来場者数と規模こそambienteには劣りますが、Giving、Living、Collectione、Passageと大きく4つのセグメントに分けられた展示スペースには、家具やテキスタイルなどのホームインテリアをはじめ雑貨や日用品まで多様な消費財が並び、下半期のトレンドや先行きを占ううえで重要な見本市として位置づけられています。
また、若手デザイナーのための展示スペース Talents や、新たな活路を見出そうとする新進デザイングループ、企業に焦点をあてるNext、the German Design Council の主導による新鋭デザイナーと産業界との交流の機会、Young Design Meet the Industry(YDMI)など、デザイナーと企業を支援するプログラムも充実しています。Tendenceは、ビジネストレードとしての役割だけではなく、デザイナーと企業のとをつなぐハブとしての機能も果たしています。
このほか、2006年から始まった、デザイナーが出展者の作品から気に入ったものを"ショッピング"し展示するという Personal Shopper などバラエティーに富んだプログラムが見本市のハイライトとして開催されました。Personal Shopperは、2006年にスタートしたもので、今回はロンドンのDoshi LevienとウィーンのPOLKAがプレゼンテーションを行いました。

主催者のMesse Frankfurtによるファイナルリポートを見てみると、今回のTendenceには63ヶ国から2091組(2008年:76ヶ国 3,013社)の出展があり、97ヶ国から延べ50,000人以上の来場があったということです。(2008年:100ヶ国 約70,000人)
今春の主たる見本市と同様に、世界経済の後退を受け来場者は約-27%と大きく減少しています。ドイツ国内からの来場者数は約-8%にとどまっていますが、特に海外からの来訪が著しく減少しており、昨年に比べるとおよそ3分の1にまでなっています。昨秋から続く経済のリセッションが今夏、ひいては下半期の先行きに未だ暗い影を落としていることがわかります。一般消費者の景況感や消費意欲を如実に反映する消費財の小売業界おいて、明るい兆しが見えるのは来春以降となりそうです。


以前の関連記事はこちらです。
ambiente Frankfurt 2009
posted by DL at 14:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | messe
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