
Snap and Dine

RugBag

New Lease of Life

Pulp Everyday
プロダクトデザイナーの Demelza Hill は、イギリスのブライトンにある Brighton University で3Dデザインを学びました。彼女はもともとイギリス南東部のHertfordshire出身で、アートの基礎はロンドンのKingston Universityで学んでいます。
Demelzaは、日々のオブジェクトや素材に対する人々の認識という点に挑み、作品とユーザーとの相関関係を探ります。
彼女は、作品に幅広い素材と技術を使用し、ユニークで人々の目を惹きつけるデザインを生み出します。
Snap and Dineは、使い捨てのカトラリーをプラモデルのように一枚のプレートにセットにしたものです。フォーマルなカトラリーのレイアウトは、時を経て忘れられたマナーやエチケットの補填が意図されています。容易に持ち運びができるので、アウトドアでもきちんとしたカトラリーを使って食事をすることができます。
RugBagは、名前の通りですが、バッグとラグマットを一体化したものです。ピクニックの際に、いくつもバッグや荷物を抱えることなく、全てをひとまとめにする便利なバッグです。目的地では、バッグからワインや食事を取り出し、バッグを広げればラグマットが現れます。食事の後は通常のバッグとして街歩きで活躍します。
8点のデザインもブランドも異なるグラスのセットからなるNew Lease of Life。ばらばらに集められた中古のグラスの土台部をペイントし、同じ高さにラインをあしらうことで、あたかもセットであるかのような統一感を実現しています。不揃いの中古グラスに新たな生命を吹き込み、うまくひとつの作品として再生させています。
Demelzaの作品は、実に多様な素材が用いられています。フェルトやニット、Pulp Everydayにみられるような再生紙など。そこには、彼女の創造への探究心が表れているように感じます。
Snap and Dineは、今年のミラノサローネの期間中にBritish Councilが主催した Top Ten/Dieci e Lode 展に参加しています。この展示会は、学生のデザインコンペから、 Tom Dixon らの審査員によって選出された10人の作品を展示するというものです。
その実力は折り紙つきで、大学卒業後の彼女の本格的な活動が楽しみです。








