



10月の第1週、10/2〜10/7までの会期でチェコのプラハでDesignblok というデザインウィークが開催されました。
今年で9回目となるDesignblokですが、1999年の開催以来年々その規模を拡大してきました。今年は60のスポットで177ものプログラムが開催され、25,000人のひとびとがイベントを訪れたと見積もられています。
数あるプログラムが工場跡地のSuperstudio会場で開催されましたが、Designblokでは、ファーニチャーデザインやプロダクトデザインだけではなく、ファッションにも重点が置かれています。チェコのファッションデザイナーだけではなく、日本からは菱沼良樹 氏がパフォーマンスを披露しました。
Designblokは、過去にも多数の著名プロダクトデザイナーをゲストとしていますが今年は、Konstantin Grcic、Werner Aisslinger をゲストに招き、トークショーを行いました。またMagisオーナーのAlberto Perazzaによるレクチャーも催されました。
Design Marketというプログラムでは、若手のデザイナーによる家具やアクセサリー、洋服などの作品が安価で出品されました。気に入った作品に対価を支払うということは、駆け出しのデザイナーにとっては大きな経済支援やリサーチにつながるので、こういったイベントが各地でもっと開催されるとよいと思います。
その他、様々な展示やショーが期間中に開催され、Superstudioだけでも12,000人の集客という盛況のうちに7日、Designblokは幕を閉じました。
下2枚の画像はオープニングセレモニーで行われたMuset Fashion Design によるファッションショーの様子。今年のDesignblokのテーマはTour de Designとなっており、スキーヤーと雄大な風景がヴィジュアルキャラクターとなっています。セレモニーのファッションショーでもスキーヤーが宙を舞っています。
中欧諸国のEU加盟は年々進んでおり、近年では、かつてよりも西ヨーロッパとの人や情報の交流が盛んになってきています。今後、中・東欧諸国のデザインシーンが注目されるのは間違いないように思います。








