



このところ各地でデザインイベントが続きます。今回は10/20〜10/28までの会期でオランダのEindhoven(アイントホーフェン)で開催されているDutch Design Week を紹介します。
Dutch Design Week(DDW)は、オランダでも最大規模のデザインイベントです。DDWは2002年に始まり、今年で6回目となります。期間中には作品の展示やレクチャー、ワークショップなど139のプログラムがアイントホーフェン中の大小40以上の会場で催されます。今年のDDWのテーマは"Design Works"となっており、プロダクトデザインからファッション、空間デザインまでベテラン、若手を問わずダッチデザインの魅力を余すことなく伝えます。
アイントホーフェンというと、やはりthe Design Academy Eindhovenが有名ですが、DDWでのハイライトのひとつといえるのがアカデミーの卒業生による卒業製作の発表です。同校は数々の実力派デザイナーを輩出しているだけに、将来のダッチデザインを担う若手デザイナーの作品に来場者の注目が集まります。
また、もうひとつのメインイベントはDutch Design Awardsの発表で、こちらは初日の20日に授賞式が行われました。アワードはDe Nederlandse Designprijzen(the Dutch Design Awards)が主催となっており、プロダクトデザインやグラフィック、インテリアデザインなど各分野の優れた作品が表彰されました。
イベント期間中は、このほかにも自動車メーカーによるコンセプトカーの展示やファッションデザインの展示などが連日、各所で開催されています。
DDWの素晴らしい点は、ほとんどのプログラムを入場料が無料で楽しめることです。デザインを学ぶ学生が多く集まるアイントホーヴェンらしいイベントです。
デザインイベントの最大のメリットのひとつは、デザイナーやメーカーなどの作り手とビジター(買い手)が直接対話できるところにあります。それぞれの作品に込められたコンセプトやメッセージを聞いたり、作品に実際触れることができるのは大きな魅力です。また、デザイナー同士のネットワークをつくるハブとしての機能もデザインイベントの大事な役割です。








