Nov 28, 2007

TECHTILE







TECHTILE(テクタイル)展という、デザイナーやアーティストと研究者がコラボレートし、技術と触体験デザインに取り組んだ展示が東京大学の本郷キャンパスで行われました。11/23〜11/27までの会期で残念ながら展示は終了してしまったのですが、興味深い試みなので少し紹介したいと思います。

TECHTILEというネーミングはtechnology(技術)とtactile(触覚の)という単語からきています。触覚をテーマに工学とデザインとを組み合わせた作品が並びます。展示は東京大学の研究者、筧康 明 氏と仲谷 正史 氏、デザイナーのnosignerが実行委員となり主催されました。nosignerは、展示のVIと空間構成を務めています。
上の画像はnosignerによる、tacticicle 。10,000M以上の食品用ラップフィルムを重ねて巨大な氷柱(icicle)を表現しています。nosignerは、会場を構成する上で根源的な触覚について考えた結果、最終的に氷にいきついたといいます。氷の持つ触体験の想起をラップフィルムを用いて試みています。
会場にはほかにも、触を音の面から捉えた作品や視覚と触覚の違いを感じる作品などが展示されました。

近年では産学共同プロジェクトも増えてきていますが、先端テクノロジーや学術研究の進捗を垣間見る、このような展示は興味深いです。今後もこのような機会が増えていくとおもしろいのではと思います。
posted by DL at 11:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | messe
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