Jan 27, 2009

Patrick Frey


PIU porcelain


PIU glassware


Abraham


Nori

ドイツのHannoverで活動するインダストリアルデザイナーのPatrick Frey
彼はハノーバーのFachhochschule Hannover(ハノーバー専門大学)を卒業後の2004年に、校友であるデザイナー Markus Boge と共にFrey + Bogeというデザインスタジオを設立し、家具などのデザインを手がけてきました。彼らのデザインは、Lucky Strike Junior Designer Award やiF Design Awardなど数々のアワードを受賞し、多くのクライアントからリリースされています。その後の2007年に2人は独立し、それぞれのデザインスタジオを立ち上げました。

PIUは、2008年にドイツのAuthenticsからリリースされたテーブルウェアコレクションです。ボウルやプレート、カップなどの磁器シリーズと、グラスや花瓶などのガラスシリーズ、保温ポットと多くのバリエーションを持ちます。どれもシンプルなラインでありながら、シリーズであるとわかる個性を持っています。
Abrahamは、ベルリンのelmar floetottoというメーカーからリリースされているロッキングチェアです。スチールパイプのフレームにコールドフォームを詰め、伸縮性のあるテキスタイルを張っています。Abrahamの特徴のひとつが、その個性的なデザインで、バックレストは長く伸び、シート部と脚は正面から見るとX字に交差するように配されています。このフォルムが座る人をしっかりとホールドし、快適な座り心地を生み出します。同様の構造を持つオットマンがバリエーションにあります。
Noriは、Frey + Bogeとして2005年にデザインしたプロトタイプです。表面の美しい木目と裏側のペイントが対照的で鮮烈な印象を受けます。Noriは、ドイツのプライウッドメーカー Becker KGの協力を得て製作されました。Becker KGの合板はVitraやThonetなどでも使用されおり、その高い技術がNoriの座面から脚へと続く一連のカーブにも活かされています。
posted by DL at 13:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | furniture

Jan 22, 2009

Soda Designers : new work


SO at imm Cologne 2009


SO for Ligne Roset studio


Arne for Rapsel

オーストリアのデザインデュオ、Soda Designersの新作チェア SO がimm Cologneで発表されました。

SOは、柔らかな質感をもったダイニングチェアーです。ゆったりとした快適性と軽量感という相反する要素をうまくブレンドしており、長く伸びたバックレストは、ダイニングシーンにかつてのフォーマルな雰囲気を再び呼び戻します。
テーパードのバックレストだけでなく、非常に細くフロアでクロスする脚部もSOの軽快でモダンな印象に寄与しています。

Soda Designersは、2007年、2008年とLigne Rosetから作品を発表しています。また、オーストリアのWittmannや、イタリアのMDFなどからも作品をリリースし、近年注目されているオーストリアデザイナーのひとりです。
これまでにいくつもアワードを受賞してきた彼らですが、近いところでは2007年にデザインしたRapselのバスタブArnが、EDIDA (Elle Deco International Design Awards) 2008のBath部門に入賞を果たしました。

以前の関連記事はこちらです。
Soda Designers
Rapsel
posted by DL at 13:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | furniture

Jan 21, 2009

Yiannis Ghikas


Basic U


Basic T


Peel Bottles


Waffle

ギリシャのアテネを拠点とするプロダクトデザイナーのYiannis Ghikas
彼がデザイナーへの道を志したのは、the Athens University of Economics and Businessで情報処理学を学んでいた18歳のときでした。その後、長い期間を経てようやくプロダクトデザインを新たに学ぶ機会を得ました。プロダクトデザイナーへの転向を果たすまでに長い年月を要しましたが、彼のデザインへの情熱は、当初から現在も変わることはありません。

Basic TとBasic Uは、ともに2008年の11月にフランスのSaint Etienne で開催されたInternational Design Biennialのプログラム、Flight Number Tenへの参加作品です。どちらのサイドテーブルも天板の下を有効に利用できるように考えられています。Basic Tには、フレームの底面がトレイになっているバージョンがあり、そこにものを収納することができます。また、Basic Uの天板下は逆V字型のラックになっており、マガジンホルダーの役割を果たします。
Peel Bottlesは、2007年のDesignersblock ロンドンでの、Handle With Careというdesignboomが主催したセラミック作品の展示会への参加作品です。フルーツの皮が次第に剥かれてゆくように、セラミックのボトルのシェープも徐々に変化してゆきます。ものの外皮と中身の間に存在する質感や形状の違いに着目した作品で、Peel Bottolesも2つのパートでテクスチャーが異なります。
Waffleは、トレイを格子状にしたフルーツボウルです。トレイ部分を格子状にすることでフルーツとボウルの接地面積を小さくし、また、通気性を良くすることで、フルーツが腐りにくくなるよう工夫されています。ボウルに何も入れていないときには、格子状の美しい陰影が卓上に映し出されます。

以前の関連記事はこちらです、
The Saint Etienne International Design Biennial
posted by DL at 13:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | furniture

Jan 20, 2009

COR : new products


Cuvert by Jehs + Laub


Ovo by Studio Vertijet


Fino by Holger Janke

ドイツのソファ・チェアメーカーのCORが、1/19〜1/25に開催されているimm Cologne で2009年の新作を発表します。

CORは1955年から続くドイツのメーカーです。ネーミングとなっているcorとはラテン語で心を意味しますが、これは創設者の紋章にある3つのハートからきているといわれています。
60年代前半に発表されたFriedrich Wilhelm MollerによるソファーシリーズConsetaは、現在でも人気の高いロングセラーとなっており、各国の空港や企業のラウンジなどに広く採用されています。

Jehs + LaubによるCurvertは、2008年のimm Cologneで発表されたアームチェアやソファなどのシリーズですが、今回のimmで発表されるのは、このデザインコンセプトを引き継いだテーブルとチェアです。アームチェア同様に台形をや三角形がベースとなり、幾何学的なフォルムが特徴となっています。
Studio VertijetによるOvoシリーズには、これまでイージーチェアとスツールがありましたが、2009年より新たにソファタイプのものが加わります。円形のシートとゆるやかにカーブしたバックレストという組み合わせはこれまでと変わらず、ラウンドフォルムが強調されたデザインとなっています。
FinoはHolger Jankeによるダイニングチェアとテーブルのコレクションです。今回はスイベルのFinoが新しく加わり、シリーズの幅を拡げています。

このほか、会場には2008年の秋冬に発表された新作をはじめ、多くの新作が2009年のニューレンジとして展示されます。

以前の関連記事はこちらです。
Jehs + Laub
Studio Vertijet
posted by DL at 14:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | furniture

Jan 19, 2009

Zanotta : new product




Kate


Kate upholstered


Kate / Polyamide, upholstered

イタリアのZanottaが、Maison et Objetと同期間の1/23〜1/27にパリで開催される、Now! design a vivre でKateの新バージョンを発表します。

Kateは、2008年にリリースされたRoberto Barbieriによるデザインのスタッキングチェアです。屋外用のチェアとしてポリアミドを使用し、表面には光沢仕上げが施されています。
今回新たに発表されるものは、このポリアミド製のチェアにポリウレタンの詰物をし、ソフトレザーやカウハイドを張ったものです。レザーはぴったりと張られているので、Kateの持つフォルムと軽快感を損なうことなく、より快適な座り心地を確保し、見た目にも上質感が伝わってきます。
光沢のあるネイキッドのものとは異なる、レザーのしっとりとした趣が、Kateの用途を大きく広げます。
デザイナーのRoberto Barbieriについて簡単にふれると、彼はMilan Politechnicで建築を学んだデザイナーです。同校卒業後の1969年から建築家のMarco De Carliとともに建築をはじめグラフィックなど広範囲のデザインを手がけており、数々の展示会などにも参加してきました。Zanottaとのコラボレーションは1994年にスタートし、これまでに多くの作品を発表してきました。

ZanottaはKateのほか、ExtraとNappaという新しいレザーのコレクションもパリで発表する予定です。

以前の関連記事はこちらです。
Zanotta : Leather Collection 2009
posted by DL at 13:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | furniture

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