May 02, 2008

Lagranja


Ring


Luna


Infiore


Laika

スペインのバルセロナを拠点に、スペインとイタリアを中心に活動するデザインスタジオ Lagranja
スタジオは、プロダクトデザインやインテリアデザインを主に手がけています。クライアントはやはりスペインやイタリアのメーカーが多く、インテリアのフィールドでは過去に、イタリアのCamperやBenettonのショップデザインなども担当しました。
Lagranjaは、Gerard Sanmarti と Gabriele Schiavon によって2002年に設立され、現在は数名のスタッフがそれぞれのスキルを活かしプロジェクトに取り組んでいます。Lagranjaの手がけるプロジェクトは、オブジェクトでも空間でも常にヒトに重点が置かれています。

Ringは、オーストリアのGebruder Thonet から2008年にリリースされた新作です。もともとはミーティングルーム用にデザインされたものですが、ワイドで快適なシートは家庭での使用にも十分に対応します。Ringは、シンプルながら細部にわたり丁寧にデザインされており、フレームの端部は美しい曲線で処理されています。フレームにはアルミを使用し、座面と背もたれにはレザーやウッドなど数種が用意されています。
Lunaは、4月のミラノでスペインのUno Designから発表された新作のイスです。材質にアルミを使用しているので、室内外どちらにもセットすることができます。Lunaのデザインの最大の特徴でもある湾曲した背もたれは、体を包み込むようにフィットし、快適な座り心地を実現します。
Infioreも2008年のまたLagranjaの新作で、スペインのInlightというメーカーから発表されました。ポリカーボネイト製の花びらのような幾枚ものシェードが、複雑な照明効果を生み出します。ペンダント以外にテーブルランプとフロアランプがラインナップしています。
Laikaは、動物を模った可愛らしいフロアランプです。白いフレームとシェードに、首輪とリードに見立てた真っ赤なコードという組み合わせが、鮮明なコントラストとなっています。Laikaはセルフプロダクションになります。
posted by DL at 13:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | furniture

May 01, 2008

Todd Bracher


Tod


Flora


T No.1


Boom

NYのブルックリンにデザインスタジオを構える Todd Brancher
1999年までNYのPratt Institute でインダストリアルデザインを学んだ彼が、ブルックリンにオフィスを設立したのは2007年、再びNYに戻るまでの数年間に、Toddはヨーロッパで幾多の経験を積んできました。
NYでの勉学を終えたToddは、デンマークに渡りコペンハーゲンのDanmarks Designskoleでインテリアと家具デザインを学びます。その後の2001年、イタリアで自身のデザインスタジオ Todd Bracher Studio を開設しました。また、同時期にEfe Buluc と Mark Goetz と共に to22 というコラボレーションユニットを組み、 いくつかの作品を発表しています。2003年から2007年までは、ロンドンとパリで活動しています。ロンドンではTom Dixonのもとでシニアデザイナーを務め、自動車メーカーのJaguarでは、現在もアートディレクションを行っています。
ヨーロッパを中心に活動してきた Todd Bracher ですが、日本では2003年に開催された「21世紀のソファ・デザインコンペ」で 2つの賞を受賞しています。また、Tokyo Designers Block 2003では、IDEEからソファセットなどを発表しました。

Todは、イタリアのZanottaからリリースされているサイドテーブルです。くの字に突き出した天板は、ソファやベッド向けのテーブルとしてデザインされています。オーガニックなフォルムが直線的なソファやベッドとコントラストを生み出すよう計算されています。
Floraはデンマークのメーカー、Georg Jensenからリリースされています。スチール製のボディは女性的なフォルムで、シンメトリーとアシンメトリーのコントラストが美しい曲線を描きます。
T No.1 は、同じくデンマークのメーカー Fritz Hansenから先月にミラノで発表された新作です。テーブルはスマートなフレームと天板を組み合わせただけのシンプルな構成となっています。天板はガラストップだけでなく、メープルやウォールナットなどをラインナップしています。T No.1 は、アルネ・ヤコブセンら往年の巨匠によるデザインを多く手がけているFritz Hansenが、若手デザイナーを起用した意欲作というだけあり、大変モダンで洗練されています。
Boom は、ドーナツ状の非常にダイナミックで、空間に大きなインパクトを与えるテーブルシリーズです。Boomは、今月にNYで開催されるICFFでデビューを飾る予定です。

Thank you, Todd, for your great help!

posted by DL at 12:15 | Comment(0) | TrackBack(0) | furniture

Apr 30, 2008

Studiocharlie : in Milan


Tavolo Quattro Millimetri



イタリアの Rovato を拠点とするデザインスタジオ Studiocharlie からミラノで発表された新作の情報が届きました。

新作のテーブル Tavolo Quattro Millimetri は、同じくイタリアのキッチン・バス用品メーカー Boffi からリリースされ、ミラノデザインウィーク期間中に発表されました。
Tavolo Quattro Millimetri は、以前にStudiocharlieがデザインしたTavolo Cinque Millimetri という5mm厚のスチールシートを使用したテーブルをベースとしています。今回はスチールシートの厚さを4mm(quattro millimetri)へと薄くし、更なる軽量化を実現しています。レーザーカットされたスチールシートを折り曲げてできたカーブは、デザインだけでなく構造上の強度にも優れています。脚は天板からひと続きとなっており、コの字に折られた天板はテーブルの構造や面の連続性を強調しています。

今回Tavolo Quattro MillimetriをリリースしたBoffiは、1934年に創立した、キッチンやバスユニットを手がけるメーカーです。Marcel WandersやClaesson Koivisto Rune、日本からは深澤直人と実力のあるデザイナーを多数起用し、その高いデザイン性は非常に高い評価を得ています。
Boffiは5〜6年ごとに新しいコレクションを展開しています。今回のニューコレクションは、4月のデザインウィーク期間中に同社のショールームとTortona地区の古い鉄道倉庫を改装した会場で展示されました。

Grazie, Vittorio!

以前の関連記事はこちらです。
Studiocharlie
posted by DL at 12:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | furniture

Apr 28, 2008

Roderick Vos : new products


Disz




Gaya



オランダのインダストリアルデザイナー、Roderick Vos から新作の情報が送られてきました。
先日、オランダのLintelooからブックシェルフをリリースし、ミラノで発表したばかりのRoderick Vosですが、意欲的に作品を制作しています。

Diszは、Designonstock.comからリリースされたアルミ鋳造のサイドテーブルです。オランダ南部に古くから伝わるアルミ鋳造では、武骨な男達が1200℃に熱したアルミを大きなひしゃくを使って鋳型に流し込みます。Roderickは、この伝統的な製法に敬意を表しながらも、小さく繊細で存在感のあるサイドテーブルをデザインしました。Diszのデザインは末広がりで、エアロダイナミクスなような美しさを持っています。
パッケージはオランダ Den Bosch のStudio Boot とのコラボレーションによるものです。

Gayaは、オランダの暖炉メーカー Safretti からリリースされた壁掛け式の暖炉です。Gayaが通常の暖炉と大きく異なるのは、燃料にバイオエタノールを使用している点です。この差異は暖炉のあり方やデザインの幅を拡げ、大きな可能性を持ちます。Roderickは、このメリットを大いに活用し、一見しただけでは暖炉と気づかない、インテリアに溶け込む美しいオブジェのようなGayaをデザインしました。
燃焼装置は、遠目ではそれとわからない流線的なポケットにすっぽりと収まっています。火を灯すとマットな黒いアルミプレートに炎のフォルムが鮮やかに浮かびあがります。炎の複雑なゆらめきが、Gayaの必要最小限のシンプリシティに大きな動きを与えます。

以前の関連記事はこちらです。
Roderick Vos
posted by DL at 13:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | furniture

Apr 23, 2008

Jantze Brogård Asshoff : in Milan


Peek


Noon


Gateau



スウェーデンのデザイントリオ Jantze Brogard Asshoff は、Salone Satelliteでダイニングルームをテーマにした Make room for dinner という展示を行いました。

家族や友人が食べ物を囲みダイニングで楽しい時間を過ごす、ということがコンセプトとなっている今回の展示は、彼らが得意とするノスタルジックなデザインとヴィヴィッドなカラーに彩られました。
このカラーというものがコレクションの重要な部分であり、スケッチの段階から常に意識していたと彼らは言います。鮮やかなカラーとユニークなフォルムが相まって、展示は不思議の国のアリスを連想させる遊び心に満ちたものとなりました。
コレクションの素材や製造方法は、環境への影響を最小限にするよう配慮されています。単に家具をデザインするのではなく、Jantze Brogard Asshoffは、今日的な問題にもきちんと取り組んでいます。

Peakは、鮮やかなコバルトブルーのキャビネットです。両扉に施された鍵穴のカットが特徴的です。シンプルなフォルムながら、扉を開くと中には何が入っているのだろうと、楽しい想像を膨らませてくれます。
いくつもの球体が脚に連なるNoonは、テーブルとベンチがあります。棒と球体の組み合わせはソロバンのようでもあり、木製玩具のような温かさがあります。
Gateauは、スタッキングすることができるテーブルウェアセットです。全てを積み重ねると、カップケーキやウエディングケーキなどのお菓子のような愛らしさがあります。

このほかにも、Jantze Brogard Asshoff は2008年に入っていくつかの新作を発表しています。鮮やかなイエローがまぶしいサイドボードのTrollstaは、IKEAから先日リリースされました。このキャビネットは2006年にストックホルムで発表されたものがベースとなっており、満を持しての製品化です。

以前の関連記事はこちらです。
Jantze Brogard Asshoff
posted by DL at 13:23 | Comment(0) | TrackBack(0) | furniture

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