Dec 06, 2007

Marina Bautier : collection for IDEE









photo (c) Naoki Morimoto/idee

ベルギーのブリュッセルで活躍するデザイナーの Marina Bautier から新作の知らせが届きました。
今回の作品は2008年に、日本のIDEEから発売される予定です。MarinaとIDEEの出会いは4月に開催されたMilano Saloneで、彼女はSaloneSatelliteで今作同様のコレクションを展示していました。そこから新しいコラボレーションが生まれました。このコレクションはDesignTide期間中の10/31〜11/4にIDEE SHOP ecarteで開催されたDawn 2008で発表されました。

デスクはオーク材を使用しており、ネジや工具を使わずに組み立てることが出来ます。ブックエンド、ペーパーホルダー、収納ボックスはスチール製で自由にレイアウトすることができます。これらの付属品によって、スタンダードなテーブルがデスクへと様変わりします。
丸型のダイニングテーブルもデスク同様に組み立てにネジや工具を必要としません。イスは低い背もたれが特徴となっています。
デスクランプは最小限まで部品の点数を減らし、極めてシンプルな構造から成ります。シェードは何もコーティングされていない紙を使用しています。

以前の関連記事はこちらになります。
Marina Bautier
posted by DL at 12:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | furniture

Dec 05, 2007

MILK









デンマークで生まれたスタイリッシュなワークデスク、MILK 。デザインしたのはSoren Kjaerという人です。彼は根っからの企業家でもあります。In2mediaというメディアエージェントやモデルエージェント、フォトエージェントなどを経営しています。また、彼はレースにも興味を持ち、パリからセネガルのダカールまでを走破する過酷なラリー、パリ・ダカールラリーを完走するなどマルチタレントに活動しています。今回は家具デザイナーとして初めてこのMILKをデザインしました。

MILKはシンプルなワークデスクですが、随所に工夫が凝らされています。天板にはコンピューターなどの配線を通す穴があけられ、煩わしいケーブルをすっきりとガイドします。また、天板の正面には書類を収納するスペースが設けられています。
MILKのユニークな特徴のひとつが天板にある4つのフリースペースです。収納スペースとして使用できるほか、オプションを組み合わせることで様々な用途に対応します。大小のケースを取り付けることでペンケースやゴミ箱にもなりますが、水槽というオプションも用意されています。水槽の魚はオフィスワークのストレスを軽減し、癒しの効果があるということです。
一本脚の支柱は、電動で可動し、天板の高さを73cmから123cmまで自由に調節することができます。ひとりひとりが最適なポジションで仕事をすること可能です。天板は140x80cmと十分な大きさです。

MILKはデンマークのオフィス家具メーカー、Holmris Hansenによって製作されています。シンプルで十分な広さを持つMILKは、SOHOや小さめのオフィスに良く似合いそうです。
posted by DL at 12:25 | Comment(0) | TrackBack(0) | furniture

Dec 04, 2007

smarin


livingstones




mobileshadows, livingisland


livingisland

デザイナーのStephanie Marinが、2004年にフランスのニースで始めたのが smarin です。
Stephanieは1990年からデザインを始め、ハンドメイドの布製品を多く手がけてきました。smarinも彼女のワークショップから生まれたものです。彼女の世界観は自然で遊びに満ちており、それでいて少し変わっています。smarinでのデザインで、彼女は自然との関わりや要素をインテリアに取り入れようと試みています。

livingstonesは、まるで小石のようなフロアクッションです。いくつものクッションをレイアウトすることで部屋のなかにひとつの風景が生まれます。カラー、大きさ、形のバリエーションが豊富なので、その時の雰囲気や気分で自由に使い分けることができます。最初のコレクションでは小さいものが多かったのですが、2005年には大人が寝そべることが出来る2m程のソファなど、大きなものがラインナップに加わりました。また、その翌年にはポリウレタンフォームを使用した屋外用のモデル、neo livingstonesも発表しています。
mobileshadowsとlivingislandは、smarinの2007年の新作です。mobileshadowsは、空に浮かぶ雲を連想させるシェードです。室外の明かりを遮るシェードや、空間を区切る大きなモビールとして使用できます。サイズや形は13種類とlivingstones同様にバリエーションが豊富です。
livingislandは、合板でできたテーブルです。2種類の形があるのですが、どちらも上下を簡単に2分割することができ、2つのローテーブルになります。

徐々にラインナップを増やし、知名度をあげつつあるsmarin。そのナチュラルでユニークな作品は高い評価を得ています。最近ではlivingstonesが、フランスのAPCIが主催するObserveur du Dsign 08を受賞しました。
posted by DL at 12:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | furniture

Nov 27, 2007

Timothy Schreiber


Morphogenesis


Pan_07


E_Volve_Table


Arctic Glasses

ロンドンを拠点として建築とデザインを手がける、デザイナーの Timothy Schreiber
Timothyは、ドイツとイギリスで建築デザインを学んでいます。彼のデザインは、デジタルデザインと製造手法との境界への探求とチャレンジによるものであり、社会的、環境的な持続性や審美性への厳しい分析の賜物でもあります。そのデザインはドイツ、バウハウス仕込みの建築学を応用しています。Timothyは、自身のスタイルを"ポップ・モダニズム"と表現しています。
Timothyの経歴をたどってみると、彼は様々な国で多くのプロジェクトに携わっています。ドイツの建築事務所 Behnisch and Partners で3年の経験を積むと、オーストラリアに渡り幅広い分野の建築やデザインプロジェクトに関わります。その後は中国の北京と上海で活動し、北京ではオリンピック会場のデザインなどを手がけました。現在はイギリスのロンドンをベースとしています。

Pan_07は、デジタルデザインされた骨の構造のようなイスです。1本のフレームが外枠を構成し、格子状のシート部がその構造を支えています。座面の各格子が荷重を分散するようになっているので、最小限の素材と重量を実現しています。最先端のテクノロジーによって可能となったコンセプトとデザインです。
E_Volve_Tableもまたデジタルによる構造解析と人工的なアルゴリズムを用いたテーブルです。デザインは自然の液体の流れにインスパイアされています。複雑な形状の脚部は、運搬に有利なようにいくつかのパーツにわかれています。
氷や雪の自然の美しさにインスピレーションを得たグラスが、Arctic Glassesです。氷のようなクリアガラスのものと、サンドブラストを施して霜を模した、2つのバージョンがあります。

Morphogenesisは、来年初頭に発表予定のラウンジチェアです。こちらもまた、複雑な形状のフレームを持っています。
Timothy Schreiberは、先端テクノロジーとデジタルを駆使し、新しい家具の可能性を常に探求し続けています。

Cheers Tim for your cooperations.
Looking forward to your new works.
posted by DL at 12:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | furniture

Nov 26, 2007

Causas Externas


S123


Provisionales


Con Vela


Porta Paquetes

スペインのバルセロナを拠点とする新鋭デザインスタジオ、Causas Externas 。スタジオは4人のデザイナー、Claudia Rosello、David Marti、Georgina Rosello、Ismael Jubanyから成ります。もともとは異なるデザインスタジオや会社で個々に活動していた彼らが、2007年はじめにCausas Externasを設立しました。

Causas Externasの最初のコレクションは、インテリアとエクステリアのボーダーラインを主軸としたものです。彼らはまず都市環境を観察し、エクステリアの要素をインテリアとして持ち込もうと考えました。
S123は屋内、屋外どちらでも使用することのできるプラスティック製のイスです。イスのグリーンカラーは、都市部の道路標識からきています。名前も休憩エリアの標識に由来します。全体に角ばったシェイプですが、エルゴノミクスの観点について考えられています。
Provisionalesは、2つの架台に天板を架けて一時的なテーブルをつくります。3点で天板を支える架台は安定性もよく、折りたたむと四角いフレームのようになりかさばりません。カラーは、暫定的な状態を意味するイエローです。
路上で目にするコーンの形をしたキャンドルのCon Vela。一時的にスペースを区分けするコーンと時間的な限りのあるキャンドルをひとつにしたユニークな作品です。ふたつの一過性という要素をうまくミックスさせています。
ウォールマウントの本棚Porta Paquetesは、材質を最大までそぎ落とすことをコンセプトとしています。2本のフレームの構造は、オートバイのVespaの荷台にインスパイアされています。

Causas Externasは、ほかにもユニークな作品を発表しており、彼らのファーストコレクションは、今年9月に開催された家具見本市 Habitat Valencia Forward のNUDE展に出品されました。彼らは現在、似たような方法論に基づく新たな作品に取り組んでいるということです。
posted by DL at 11:14 | Comment(0) | TrackBack(0) | furniture

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