May 28, 2007

Jo Meesters


Reshaping Wood


Black Wool


Connect The Dots


Botanical Ceramics

オランダ南部の都市、Eindhovenで活動する Jo Meesters 。2001年にDesign Academy Eindhovenを卒業したJoは2004年に Marije van der Park と共にStudio Meesters & Van der Park を設立し、数々の作品を発表します。
2年半という歳月を経て2007年、彼らはそれぞれの活動の幅を拡げるために、お互いに自身のデザインスタジオをスタートさせました。Srudio Jo Meestersはデザインを通して、テクノロジーやクラフトマンシップの融合、デザイン美と新技術とのバランスに焦点をあてています。
Reshaping WoodはMeesters & Van der Parkから2005年、に発表した作品です。複雑にカットされた天板はウォータージェットカットという技法によるものです。この作品では伝統技術と工業製品のテクノロジーとの可能性を模索しています。
Black Woolはひとつの材質、ひとつの技法をベースにしています。フロアーラグやクッションといった一連のシリーズは、大きさや構造の面で新たな相関関係を提示しています。
Connect The Dotsは、ニードルワークを通じて、異なる文化のバックグラウンドの結合や繋がりに焦点を当てた作品です。ランプシェードは伝統技法により作られており、デザインは人々の関わりを視覚化したものです。刺繍による無数のドットは個々と、そのつながりを表現しています。
近年彼は、様々な展示会などのイベントに参加しており、今年のミラノサローネではEindhovenベースのダッチデザインを展示するTales from Eindhovenにも参加しています。 ますます盛り上がりを見せるダッチデザインを担う一員としてJo Meestersに期待したいです。
posted by DL at 12:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | design

May 24, 2007

Ronan & Erwan Bouroullec


Self Shelf 
© Paul Tahon and R & E Bouroullec



Assemblages Exhibition © Paul Tahon


Hole Chair © Morgane Le Gall


Parasol Lumineux © Morgane Le Gall

近年注目を集めているフランス人デザイナーデュオ、Ronan & Erwan Bouroullec、彼らは兄弟でデザインを行っています。
Ronanは、Ecole Nationale des Arts Décoratifsを卒業するとすぐに、まだ学生だったErwanの協力を得て独立しました。彼ら兄弟は、1999年から共に仕事をしています。
1997年に彼らはGiulio Cappellini に出会います。それ以後1999年からCappelliniとのコラボレーションが始まりました。2000年になると彼らはイッセイ・ミヤケからの依頼を受けパリのA-Poc店のデザインをてがけます。同年にVitraのチェアマン、Rolf Felhbaumと出会い、2002年にはVitraから"Joyn"というオフィス家具を発表しました。
彼らはCappelliniやVitra以外にも様々なメーカーから作品を発表しており、最近ではイタリアのKartellからポリカーボネート素材のバスケット、"Panier"が発売されました。
Self Shelfは、Vitraから発表されているキャビネットです。こちらもPanier同様にポリカーボネート素材です。多様なカラーのパネルを組み合わせることにより、オリジナリティーの高いキャビネットを組むことができます。
Hole Chairは、2000年にCapelliniから発表されたものです。アルミニウムをレザーカットしています。アルミ素材に反射する光と表面に映し出されるオブジェクトは、アートでいうトロンプ・ルイユのような効果を生み出します。
Ronan & Erwan Bouroullecはインテリアデザインだけでなく数々の建築プロジェクトにも参加しており、また、各地の学校でワークショップなども開いています。活動の場を拡げる彼らに益々期待がかかります。

posted by DL at 12:53 | Comment(0) | TrackBack(0) | design

May 18, 2007

Mike and maaike - at ICFF




Mute Chair


Windowseat Lounge


Stolen Rubi Jewels

つい先日に紹介したばかりのmike and maaikeですが、彼らのICFFのプレビューが届きました。ICFFは5/19-22の会期でニューヨークで開催される家具見本市です。
Mute Chairは2007年に設立されたばかりのサンフランシスコベースの新ブランド、Councilから発表されます。Councilの最初のコレクションもICFFに参加します。MuteChairは写真でみるとポリエチレンなどの素材を使用していそうなのですが、100%ウールの張り地に詰物と座り心地はよさそうです。シンプルでゆったりとしたデザインは平静さを連想させ、MuteChairという名もしっくりきます。よりくつろぐためのオットマンもあります。
Windowseat Loungeは、建築と家具の間にある境界線を無くしてしまったラウンジチェアです。イスに壁と天井という建築的要素を取り入れることにより、極めてプライベートな空間を生み出します。空港やロビーといった公共の場では周囲の喧騒を切り離し、自室に置けば部屋の中に更なる空間ができあがります。このラウンジチェアは隔離されたプライベート空間を必要とする公共の場でこそ、本領を発揮すような気がします。隣席の人と会話を楽しむことはできませんが、図書館などの静寂なスペースにはうってつけだと思います。様々なシチュエーションのために、二人掛けなどがあってもおもしろいかもしれません。
ICFFへ足を運ぶ人は、ぜひ彼らのブースを訪れてみてください。(booth#2337)

Thanks Mike and Maaike!!

以前の関連記事はこちらになります。
mike and maaike
posted by DL at 12:00 | Comment(1) | TrackBack(0) | design

May 15, 2007

mike and maaike


Juxtaposed: Religion




Flowlab Skateboard


Plastic Rocker

サンフランシスコで活動する、デザイナーデュオ mike and maaike は、アメリカ人の Mike Simonianとオランダ人の Maaike Evers から成ります。
アメリカとヨーロッパでインダストリアルデザインを学んだMikeは、以前にAstro Studios やFitch Inc.といったデザインスタジオでデザイナーを務めていました。AstroStudiosとは、MicrosoftのXBOX360のデザインでも関わっています。彼は、カリフォルニア仕込みの楽天主義や批判精神、自然要素の真理などを組み合わせて、物理的ルールを変化させることを得意とします。彼のデザインは多くの特許を取得し、また、高い評価を得ています。
Mikeのデザインしたtuffet stoolは、MoMAのパーマネントコレクションにも入っています。
Maaike
もMike同様に、以前にFitch Inc.でデザイナーを務めています。また、Lunar Designでは数々のクライアントを抱え、ディレクションしたデザインは多数の賞を得ています。彼女はプログレッシブなダッチデザインと女性特有の観点をデザインに取り込みます。
Juxtaposed:Religionは、壁に据え付けられたブックシェルフですが、そこにきっちりと収まっているのは7つの宗教の教典やドグマです。シェルフ側に溝をつくり本の高さが揃えられているのは、全ての宗教や教えの平等性を表しています。今でも絶えることのない宗教間のいさかいやイデオロギーの対立へのメッセージが感じられます。
Flowlab SkateboardはMikeが他のパートナーと共同設立した会社であり、その代表的なスケートボードです。通常のスケートボードと一見してわかる違いが、複数のウィール(タイヤ)です。このウィールにより、地上でもスノーボードやサーフィンと同様の感覚を楽しむことができます。Flowlab SkateboardはID magazineのデザインアワードを獲得しています。
Plastic Rockerは、その名の通りプラスティックのロッキングチェアーです。この作品はロッキングチェアーのコンペのためにデザインされました。彼らが着目した点は、ロッキングチェアーは優れた座り心地であるのに、大勢の人はわざわざ買うまでに至らないという点です。そこで彼らは世に最も数多く偏在するプラスティックチェアーをロッキングにし、より多くの人に広めようと考えました。このチェアーは、100% Design Londonで展示されました。
posted by DL at 12:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | design

May 01, 2007

Orange22


Botanist




Bi_Lounge


Flight 001

Orange22 は、デザイナーのDario Antonioniがロスアンゼルスに設立したデザインスタジオです。多くのデザイナーを抱えるOrange22は、プロダクトデザインから空間デザインまで幅広く手がけ、クライアントも多岐に渡ります。
Darioは、プロダクトや空間はモノではなく、人々の相互作用によって生み出された感情であるといいます。人は物体を見て触って、持ち上げて質量を確かめて、そして何かを感じます。また空間も同じく、そこへ入ってみて何かを感じます。このようにして生まれた感情は意味深く多次元的であり、Orange22のデザインは、この感情(エモーション)に基づいている、とDarioは言います。
Botanistは、Dario とデザイナーの Brandon Lynne によってデザインされました。Botanistには重量の軽いアルミニウムが使用されています。アルミニウムに美しい植物がウォータージェットカットという技術により施されています。その上にパウダーコートもしくはベニヤがコーティングされます。サイズはサイドテーブルやベンチなど数種があり、カラーも豊富です。材質がアルミニウムと軽いので様々なレイアウトで楽しめそうです。
Bi_LoungeはSurface MagazineとBombay Saphireをクライアントにデザインされたラウンジチェアです。数箇所に入ったスリットにバックレストやトレイを差し込むことにより、様々なフォルムで使用することができます。なめらかで先進的なフォルムはセンスを刺激し、空間をスタイリッシュに演出します。
プロダクトデザインだけでなく、空間デザインという分野でもOrange22は数々のプロジェクトに関わり評価を得ています。ロスのFlight 001やサンディエゴのAirport Loungeなどは飛行機や旅行といったテーマ扱い、独特の空間を作り出しています。

posted by DL at 13:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | design

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。