Jul 13, 2009

design PARADE 04


Jerszy Seymour design workshop,
Being There (c) Olivier Amsellem



(c)Olivier Amsellem


Michel Charlot, With July 2009 In Mind
(c)Michel Charlot



Dcuments 6:
Djo-Bourgeois, architect and decorator
(c)Olivier Amsellem


7/3 - 7/5までの3日間に、南仏Hyeres(イエール)のVilla Noailles(ノアイユ邸)で design PARADE 04 が開催されました。
今年で第4回目となる design PARADE ですが、今回も短期間で小規模ながら内容の濃いプログラムが充実しています。design PARADE 04 自体の会期は7/3 - 7/5となっていますが、ノアイユ邸での各展示は9/20まで公開される予定です。

メインプログラムのひとつである、ヨーロッパのデザイン学校在学生を含む若手デザイナーによるコンテストには毎年多くの作品が寄せられますが、今回は例年を上回るおよそ200の作品が集まりました。それらの応募者のなかから9名のデザイナーが選出され、作品の展示を行いました。今回のコンテスト審査委員会は、委員長を務めたJaspaer Morrison、デザイナーのInga Sempe、2008年のコンテストでグランプリを獲得したMichel Charlotなど6名のメンバーで構成されています。

また、ノアイユ邸の各所では様々な展示が行われています。Jerszy Seymourによる展示 Being Thereは、会場内のフロアに水をはり作品を並べるというもので、敷地内のほかの建物とは独立した印象の空間となっています。
Michel Charlotによる展示 With July 2009 In Mindは、2008年にdesign PARADE のコンテストでグランプリを受賞した彼の1年間の集大成といえるもので、賞の受賞から今回のdesign PARADEまでの丸1年にMichel Charlotが何を行ってきたのかを総括する内容となっています。Michel Charlotは、2007年にもアシスタントデザイナーとしてdesign PARADEに参加しており、2008年のコンテストグランプリ、そして2009年の展示と今回で3年連続のノアイユ邸となります。
このほか、ノアイユ邸のデザインに関わりながら、これまでほとんど取り上げられることのなかった建築家 Georges Bourgeoisに初めて焦点をあてた展示、Dcuments 6:
Djo-Bourgeois, architect and decorator や、Christian Biecherが国立セーブル陶製所で製作した作品の展示 Lace, Christian Biecher at the Manufacture nationale de Sevresなど複数の興味深いプログラムが同時に開催されています。


以前の関連記事はこちらです。
deign PARADE 03
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May 26, 2009

DMY 2009


NIDO by Eva Marguerre


Tangible Light/Cable Cube
by Kuehne Jaeger



BauBike by Michael Ubbesen Jakobsen

2008年より Design Mai Youngstersというネーミングをあらため、より大きなデザインイベントとして生まれ変わったDMYが、6/3〜6/7までの5日間、ドイツのベルリンで開催されます。

若手デザイナーのショーケースであったDesign Mai Youngstersの系譜をひくDMYは、DMY International Design Festivalと名を変えた2008年以降も、DMY Youngstersという展示をイベントの中心におき、若手デザイナーの実験的で新しいデザインに焦点をあてています。今回のDMY YoungstersもDMYのメインプログラムと位置づけされ、100組以上の若手デザイナーが会場に作品を展示します。
このほか、世界各国のデザインイベントや団体、デザイナーが参加するDMY Allstars、ベルリン市内各所で展示などが催されるサテライトイベントのDMY Extended、レクチャーやパネルトークなどのDMY Symposium、Pecha Kucha Nightなど多彩なプログラムがDMY 2009の一環として開催されます。

2008年の大規模な変貌に伴い、独立したイベントとしてプログラムの拡充を図ってきたDMYですが、2009年から新たに審査員によるDMY Awardsがスタートします。審査員はDMY に参加するデザイナーから優秀な作品を選出し、イベント期間中に開催されるセレモニーで表彰します。アワード受賞作品は、8月にthe Bauhaus-Archiv/Museumで開催される特別展に展示される予定です。2009年の審査員はJurgen Bey、Jerszy Seymourなどデザイナーや建築家ら5名が務めています。
posted by DL at 14:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | messe

May 25, 2009

ICFF 2009


Pipe by Jasper Morrison for Magis


Cindy by Ferruccio Laviani for Kartell


Eileen by Misewell
winner: Editors Awards 2009/New Designer


Brade by Jang Won Yoon, ICFF Studio

北米唯一で最大のコンテンポラリーデザインの国際見本市、ICFF(International Contemporary Furniture Fair)がニューヨークのJacob K. Javits センターを会場に開催されました。

今回で第21回目となるICFF 2009は、5/16〜5/19までの4日間で開催され、デザイナーや建築家、メーカーなど多数のインテリア、デザイン関係者が現代デザインのショーケースに足を運びました。最終日となる5/19は一般開放日となり、業界関係者だけではなく多くの人々が最新デザインのトレンド視察に訪れました。
2009年のICFFレポートをみてみると、14,500M2という展示スペースの規模は例年と変わらないものの、出展者や入場者という数字は、やはり減少しています。これまで年々増加傾向にあった入場者数は約23,600人と、ピークとなった2008年の約26,000人からおよそ10%程度の減少をみせています。(2008年: 約26,000人 2007年: 約25,000人) また、出展者数は2008年の642組から552組(-14%)と大きく数字を減らしています。アメリカ国内、国内外からの参加が、およそ半数ずつという出展者の国別構成比は昨年に比べほとんど変わらないことから、特定の地域ではなく総体的にメーカーやデザイナーが見本市への出展を差し控えたことがわかります。

2009年のICFFは、数字の面では昨年比で若干の減退がみられたものの、プログラムは例年と同様に ICFF StudioやEditors Awards、designboom martなどが変わらず開催され、多くの来場者の耳目を集めました。また、今回はJapan by Design というデザインに優れた日本の商品を紹介するプログラムが開催され、伝統工芸品や工業製品など120あまりの作品が会場に展示されました。
posted by DL at 14:52 | Comment(0) | TrackBack(0) | messe

Mar 17, 2009

Krehky tour 2009


Glass Music by Alfredo Haberli


Cactus by Jiri Pelcl


Vase of Vases by Maxim Velcovsky

photos: Kristina Hrabetova


チェコ国内外のデザイナーによる、チェコの伝統的なガラスや磁器細工を用いた作品を紹介する巡回展 Krehky by designblok prague が、フランスのリール、ベルギーのブリュッセルで相次いで公開されます。

Krehkyは、2007年にプラハのDesignblok '07で初めて公開され、翌年2008年のミラノサローネを皮切りに、ニューヨークのICFF、東京の100% Design Tokyoと巡回をスタートさせました。2009年は、すでに1月にパリのMaison et Objet に参加し精力的なスタートをきっています。
3/14から5/10までは、フランスのリールで開催されている文化イベント Lille 3000 の一環として、ギャラリーmaison Folie de Lambersartで公開されており、3/27から4/26までは、ブリュッセルのDesign Vlaanderen でも展示が公開される予定です。また、4月には再度ミラノを、6月にはシドニーを巡回する予定になっています。

Krehkyは、チェコ国内外のデザイナーによるガラスや磁器作品を集め展示するものですが、Krehkyのために製作されたリミテッドエディションも、展示のコレクションに含まれています。
Krehky最初のリミテッドエディションとして2007年に発表されたものが、チェコのデザイナー、Jiri PelclによるCactusです。その翌年にはスイスのデザイナーAlfredo HaberliによってMusic Glassがリリースされました。Music Glassは、グリム童話にあるブレーメンの音楽隊にインスぴレーションを受けており、作品はチェコのガラスメーカー Ajetoとのコラボレーションによって製作されています。
Vase of Vasesは、qubasのMaxim Velcovskyによる花瓶です。花瓶の各側面は、チェコの名作といわれている花瓶を模しており、ひとつの花瓶でいくつもの花瓶のシェープを楽しめるというユニークな作品です。
このほか、Borek Sipekによる磁器製のランプがリミテッドエディションとして発表されています。

posted by DL at 14:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | messe

Mar 11, 2009

Ronan & Erwan Bouroullec : etapas in Grand hornu images



Ronan & Erwan Bouroullecの作品やデザインプロセスを見ることができる展示 etapes が、ベルギーのGrand Hornu Imagesで3/8より5/31まで開催されています。

このetapesという展示は巡回展で、2008年7月にVilla Noaillesで行われたdesign PARADE03のプログラムとして開催され、その後スイス、ローザンヌの現代美術館ELACで公開されました。そして現在は展示の共催者であるGrand Hornu Imagesで凱旋展示を行っています。
展示はetapes(stages)というタイトルが表すとおり、ドローイングなどを通してBouroullec兄弟のインスピレーションから製品化に至るまでの各ステージを紹介するものです。今回初めて公開された数あるドローイングは、彼らのプロジェクトだけではなく、万物に対する考え方をも表しており、彼らのランドスケープが徐々に具現化してゆく様子を伺うことができます。
並行して出版されている、展示同様にドローイングやスケッチを多数収めた作品集"Objets, Dessins, Maquettes"(Objects, Drawings, Models)、そして展示そのものが、Bouroullec兄弟にとって、デザイナーとしてのキャリアのなかのひとつのステージであるともいえます。

以前の関連記事はこちらです。
Ronan & Erwan Bouroullec, etapes
posted by DL at 14:00 | Comment(1) | TrackBack(0) | messe

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