Jul 28, 2009

Norway Says 10


PLUS for Muuto, 2007
photo: Muuto



Ore, 2007


BREAK for LK Hjelle, 2004


Up-Series for ewo, 2009
photo: ewo


ノルウェー、オスロの国立博物館 The Narional Museum of Art, Architecture and Design 内の4つの美術館のうちのひとつ、The Museum of Decorative Arts and Designでノルウェーを代表するデザイン事務所Norway Saysの過去10年間の活動を回顧する展示 Norway Says 10 が、8/23まで開催されています。

2000年に活動を開始したオスロのデザインスタジオ Norway Says は、ノルウェーのデザインを世界に知らしめた立役者であり、現在最も高い評価を得ているノルウェー人デザイナーのひとりです。
今回の展示では、Norway Saysが活動をはじめてから現在までの10年間に製作したおよそ50点の家具や照明、テキスタイルなどの作品を会場に並べ、彼らのこれまでの歩を振り返ります。これらの作品のほかに、会場ではNorway Saysがイタリアの照明メーカー ewoから新たにリリースしたUpコレクションがワールドプレミアとしていち早く公開されています。
Upは、ベンチやゴミ箱、ボラードなど公共施設向けの設備に照明を組み込んだシリーズで、道路との接地面が照明によって照らし出されます。これにより、あたかも設備が道路からわずかに浮き上がっているかのように見え、重厚なボラードなどの設備に軽やかな印象を与えています。

以前の関連記事はこちらです。
Norway Says
posted by DL at 14:07 | Comment(0) | TrackBack(0) | exhibition

Jul 02, 2009

Luksus 09


X-Frame by Tapio Wirkkala for Artek
designed in 1958, relunch 2008



Mink pullover designed by Siidaa Aberra
for Gemmi Furs, 2008



designed by Harri Koskinen for SavetheC, 2009


Helkama 101i by Vesa Jaasko
for Helkama Velox, 2005


ヘルシンキのDesign Forum Finlandで、現代におけるラグジュアリー(luxury)の多様性や社会現象をテーマとした展示 Luksus 09 が、8/30まで開催されています。

これまでラグジュアリーというものは、それがどれほど豪勢であるか、貴重で高価であるか、ということに大きく依存していましたが、現在のラグジュアリー商品はとりわけ優れたデザインを強調し、特異性や意外性へと重点をシフトさせています。
ラグジュアリーという概念は常に変化してゆくと同時に、日々の生活の中で捉えどころのないものになりつつあります。今日、それはより一層個人の嗜好を反映するものとなり、伝統的で手間隙のかかる技術だけでなく、天然でエコロジカルな素材や新しい技術がラグジュアリーというものに結び付けらるようになってきています。それに加えてデザイナーやメーカーに関する情報や生産過程などもまた、製品にオリジナリティーと魅力を付加します。

Luksus 09は、正統派ラグジュアリーからエコラグジュアリーまで、20組以上のデザイナーによる様々な作品やインスタレーションを展示し、多面的な視点からラグジュアリーというものを提案しています。
posted by DL at 13:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | exhibition

Jul 01, 2009

Mariscal - Drawing Life


Lletras i tipos for Tres Tintas, 2008


Cobi, Barcelona, 1988-1992


Homenaje Nacional a Frida Kahlo
poster for exhibition (Mexico), 2008



Gran Hotel Domine Bllbao
Cipres lobby sculpture, 2003
photo: Rafael Vargas


スペインのアーティスト、Javier Mariscal のイギリス初となる回顧展が、7/1から11/1までロンドンのDesign Museumで開催されます。

Javier Mariscalは、アーティストとしてアニメーションやイラストなどのグラフィックを手がけるだけでなく、優れたデザイナーとして家具デザインやインテリアデザインにも多く携わっています。
幅広いフィールドで活動するMariscalですが、それでも、やはり30年以上の彼のキャリアの中で中心部分を担ってきたのは、独特のスタイルを持つイラストレーションであるといえます。1992年のバルセロナオリンピック正式マスコットのCobiによって、彼の名は世界中の誰もが知るところとなり、また、バルセロナは彼のグラフィックによってフランコ政権時代のイメージを払拭する新たなアイデンティティーを得ることとなりました。

その功績によりMarscalというとCobiがどうしても連想されるのですが、Mariscal -Drawing Lifeは、Cobi生みの親の過去をたどる展示というものではなく、スペインを代表するひとりのデザイナーの創造性に富んだランドスケープという意味合いを持っています。
今回の展示では、家具やテキスタイルなどの作品と共に、スケッチやイラスト、フィルム、写真などが会場に並び、Javier Mariscal 独自の視点や特徴的なスタイルを広く紹介します。
また、展示の開催にあたって、Design Museumの外壁には、Javier Mariscalによるペイントが施されました。


Mariscal - Drawing Life
1 July - 1 November 2009
Design Museum London
Shad Themes, London SE1 2YD
10:00-17:45(daily)
+44 870 893 9955
www.designmuseum.org


以前の関連記事はこちらです。
Estudio Mariscal
Tres Tintas
posted by DL at 13:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | exhibition

Jun 22, 2009

Yrjo Kukkapuro


Karuselli, 1964


Pressu, 1972


Experiment, 1982


Bamboo, 2002

フィンランドの名匠、Yrjo Kukkapuro の50年代から現代までの作品を一挙に公開するYrjo Kukkapuro展が、ベルギー、ゲントのDesign Museum Gentで7/4〜10/11までの約3ヶ月の会期で開催されます。

Yrjo Kukkapuroは、Form follows function(形態は機能に従う)をモットーに機能性にこだわった作品をデザインすることで知られているデザイナーです。
彼の作品の中でも最も有名なもののひとつ Karselliは、1964年に発表されたラウンジチェアですが、スチールフレームによるユニークで画期的なロッキング機構を備えていました。その後、プラスチックから離れた70年代にはミニマルなアプローチから木素材に取り組み、80年代にはポストモダニズム的な作品を輩出、最近では竹などを使用するなど次々と新しい素材とスタイルに取り組んできましたが、Yrjo Kukkapuroのデザインの中で機能性は常に一大要素として捉えられてきました。彼は現在でも、できる限り少ない材料を用いて機能的で丈夫、かつ使い心地の良いものを追求し続けています。

展示はヘルシンキのDesignmuseo Helsinki の協力を得て開催され、会場のレイアウトはYrjo Kukkapuro自身が手がけます。

posted by DL at 14:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | exhibition

Jun 16, 2009

Trans-Forma


Hammock Style
transformed by Jade Folawiyo



Bunch Of Tools
transformed by Catarina Carreiras



My Sella
transformed by Tak Cheung



Bird Cage
transformed by Valentina Carretta


4月のミラノデザインウィーク期間中にZanottaショップで開催された Trans-Forma が、ベネチアビエンナーレの一環として6/11から7/25まで、ベネチアのインテリアショールーム Guadagniで開催されています。

Trans-Formaは、これまでにZanottaがリリースしてきた数々の名作を、ベネトングループのコミュニケーション研究所Fabricaの若手デザイナーが再解釈するというもので、1930年代から2000年代の近作まで17の名作が、若手デザイナーの独創性によって現代的なひねりをきかせたユニークな作品へと生まれ変わっています。
1957年にCastiglioni兄弟によってデザインされた自転車のサドルをスツールにしたSellaには、盗難防止のいかめしいロックが結わかれ、De Pas, D'Urbino and Lomazziによる1973年のコートハンガーは、スコップや鍬などの農具を束ねることで再現されています。
新たな姿へと変貌を遂げているのは往年の名作だけではなく、近年の作品にも及んでいます。Ludovica+Roberto Palombaが2006年に発表したラウンジチェアは、フレームはそのままにハンモックのような構造に再構築されています。また、Arik Levyによる2007年のWire coffee tableが鳥かごに変形していたりと、17の作品どれもがユーモアと創造力に溢れています。
posted by DL at 14:23 | Comment(0) | TrackBack(0) | exhibition

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