Jun 02, 2009

Democratic Design - IKEA


Ikea PS Jonsberg by Hella Jongerius


Gullholmen, 2002 by Maira Vinka


Mammut, 1993
by Allan Ostgaard, Morten Kjelstrup



Ogla, 1964 by Gillis Lundgren

photos (c) Inter IKEA Systems B.V


ドイツ・ミュンヘンの現代美術館 Pinakothek der Moderne で、 Die Neue Sammlung とIKEAが主催する Democratic Design - IKEA が7/12まで開催されています。

Democratic DesignはIKEA初の回顧展で、これまでにリリースした製品の展示とともに、ブランドの起源やDo-It-Yourselfの原則、デザインプロセスや材質の変遷、サステナビリティーとエコロジーなど、IKEA特有の理念とスタイルを紹介します。

1943年にスウェーデン南部でひとりの少年がスタートした小さな会社は、数十年のうちに世界有数の家具チェーンへと急速に成長しました。その核となってきたものが "democratic design" というコンセプトです。1979年のカタログにある "The aesthetic form is there for all. And not just for the museum!" (美しいフォルムは美術館のためだけではなく、全ての人のために存在する!) というスローガンは、IKEAのデザインに対する考え方を最もよく表しています。
IKEAは、デザインを機能性を実現するための重要な構成要素のひとつであると捉え、全ての人に美しいものを、という理念のもとに、優れたデザインを安価に提供するよう尽力してきました。この企業理念が、IKEA固有のデザイン言語や様々なスタイルをミックスさせた幅広い製品レンジの発展を担ってきたといえます。

Democratic Designは、これまでのIKEA製品をとおしてIKEAのデザイン観念やストラテジーを反芻し、その功績や功罪を再考するきっかけとなる展示です。
posted by DL at 14:26 | Comment(0) | TrackBack(0) | exhibition

May 21, 2009

PLAYFUL New Finnish Design


Kivikko by Ilkka Suppanen for Marimekko
photo: Sameli Rantanen



Echo cardboard chair by Heikki Ruoho
photo: Kalle Kataila



Sheer Wall space divider by Jesse Pietila
photo: Markus Wikar


dress by Mika Piirainen,
pattern by Annika Rimala (c)marimekko


ニューヨークのMeatpacking Districtで開催されたデザインイベント、Meatpacking Design 09への参加イベントとして、フィンランドのデザインを紹介する展示 PLAYFUL New Finnish Design が、5/15〜5/18までの4日間に開催されました。

PLAYFULは、生活の基本的な要素としての遊び心や創造性に焦点をあてた展示で、家具からファッション、映像作品などを通してフィンランドの現在のデザインシーンを広く紹介します。
ユニークで遊び心に満ちたアプローチは、生活の質や環境支援、生涯学習など数々の今日的な難題への解決策につながるものであり、先見性のあるデザイナーやメーカーによる創造性にあふれる作品は、鋭い洞察力によって生まれた問題解決へのひとつの具体案を指し示します。
PLAYFULは、フィンランドのデザインシーンのショーケースというだけでなく、環境と技術革新、創造性と教育といったテーマを根底に持つイベントとして企画され、期間中には、これらのテーマに関連したセミナーやワークショップなどが開催されました。

会場の構成とデザインは、建築家のEsa Vasmanenが務めました。展示には輸送用コンテナが使われ、照明や設備にはSAAS InstrumentsとDuratの協力を得て、環境に配慮したものがデザイン、使用されました。
posted by DL at 14:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | exhibition

May 20, 2009

Louise Campbell : To be continued


Prince Chair for HAY, 2001
photo: Brahl Fotograf




Tub (prototype), 2005


Veryround for Zanotta, 2006


Elements for Royal Copenhagen, 2008

(c) Louise Campbell


デンマークの実力派デザイナー Louise Campbell の作品展が、5/29〜6/12までパリのMaison du Danemarkで開催されます。

会場には、これまでLouise Campbellが手がけた作品に加えて、スケッチやモデル、プロトタイプなどが展示される予定です。失敗作などを含め、普段は公開されないようなこれらの製作過程を完成品と同時に展示することで、作品とデザイナーの人間的な一面をより深く知る手がかりとしています。
完成された最終的なデザインだけではなく、その裏にある個人的なデザインプロセスをも見ることのできるTo be continuedは、Louise Campbellのポートレートともいえる展示です。

今回の展示の会場となるMaison du Danemarkは、パリのシャンゼリゼに位置する複合施設で、フランスやパリを訪れる多くの旅行者にデンマークの文化を広く伝えることを目的としています。施設にはFlora DanicaやBang&Olufsenなどデンマークを代表するブランドがテナントとして入り、上層階には展示などの文化イベントを行うスペースが設けられています。

以前の関連記事はこちらです。
Studio / Louise Campbell
posted by DL at 14:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | exhibition

Apr 14, 2009

Labels VIA '09


Christal Candy Set by Jaime Hayon for Baccarat (c)Baccarat / N.Klunder


La Pliee by Marie-Aurore Stiker-Metral
for Ligne Roset (c) LR / B.Langestein



Confluences by Philippe Nigro
for Ligne Roset (c) LR / B.Langestein



Fossile bookshelf by
Mostapha El Oulhani, Jerome Garzon & Fred Sionis (c)M.Flores


毎年、フランスのデザイン推進NPO団体 VIAは、フランスメーカーとデザイナーとのコラボレーションによる優れたプロダクトを選出し、 VIA Labels と認定しています。
その VIA Labels に今回選出されたコラボレーション25組の作品が、4/1〜6/22までの会期でパリのGalerie VIAで公開されています。

VIA Labelsは、すでにマーケットに出ているプロダクトが対象で、素材や技術、機能やスタイルなどといった面に今日的な流儀でアプローチを試みており、且つ独自性に長けたものが選ばれます。選考はメーカーやデザイナー、専門家やジャーナリストを交えた審査委員が行っています。
VIA Labelsに選出されたメーカーや製品は、受賞イベントや展示といった各種プロモーションなど VIAのバックアップを受けることができ、VIA Labels選出であることを公式にアナウンスできるといったメリットを享受することができます。

今回のVIA Labels では、Ligne RosetやCinnaなどこれまでにいくつもプロダクトが入選しているメーカーによるインテリア家具に交じり、Jaime Hayon とのコラボレーションを行ったBaccaratといったガラスメーカーのプロダクトも選出されています。


以前の関連記事はこちらです。
VIA
posted by DL at 14:36 | Comment(0) | TrackBack(0) | exhibition

Apr 07, 2009

LES FRENCH




Menage a Trois


Sacre Bleu



ロンドンのGallery FUMIというギャラリーで、同様にロンドンをベースとする Studio Glithero の展示 LES FRENCH が4/3〜6/7まで開催されています。

Studio Glitheroは、RCAで出会ったという Sara van Gameren と Tim Simpson によるデザインユニットです。2人は以前より活動を共にしていましたが、2008年より正式にStudio Glitheroとしてコラボレーションを開始しました。
スタジオは、最終的な形として完成したプロダクトだけではなく、その過程に重点を置いた作品やインスタレーションに取り組んでいます。
今回の展示に並べられているLes Frenchコレクションもまたワンオフで製作されており、ユニークな製作手法がとられています。コレクションは、全く異なる過程を持つ大きく2つのパートで構成されています。
彼らはまず、竹と紐を使っていくつものフレームを作りました。これらは、すでにデザインされたキャビネットのための土台というよりも、ひとつの構造体として作られています。それらを工房へ持ち込みブロンズでコーティングし、繊細な構造を恒久的で耐久性のあるものへと変化させます。次にそのフレームに対するキャビネット部の構想を練り、それぞれに適したかたちのキャビネットを上に乗せます。このようにして、細く繊細なフレームとユニークなキャビネットの組み合わせからなるコレクション Les French は作られています。
Les Frenchは、インスタレーションを多く手がける彼らの作品の中では特異ながら、物事の過程に重きを置くStudio Glithero らしいコレクションのひとつといえます。
posted by DL at 13:20 | Comment(0) | TrackBack(0) | exhibition

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